朝鮮聘礼使淀城着来図とは? わかりやすく解説

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朝鮮聘礼使淀城着来図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/17 04:27 UTC 版)

朝鮮聘礼使淀城着来図(ちょうせんへいれいしよどじょうちゃくらいず)は延享度(1748年)の朝鮮通信使の船団がに着岸し、淀城下を行進する様子を描いた縦138.0cm、横139.9cmの彩色図。淀藩の饗応役を務めた渡辺善右衛門守業の筆になり、同人の記した『朝鮮人来聘記』の付図にあたる。


  1. ^ a b 読売新聞2004年5月4日大阪朝刊28面
  2. ^ 淀温古会 複製
  3. ^ 本図について「浚渫船が五隻、河底の砂をさらいながら進む。(中略)また延べ四万人の助郷によってさかのぼってきた船団の接岸のために、千五百人の人夫が高張提灯三千張の明かりの下で徹夜の浚渫作業をしている様を描いている。」 『朝鮮通信使往来』(辛基秀/ 労働経済社)
  4. ^ 『図説 朝鮮通信使の旅』(明石書店)より「淀川をさかのぼった朝鮮通信使」節(中島三佳 執筆)
  5. ^ 『日韓中の交流』 吉田光男編 山川出版社 2004年 ISBN 4634474409
  6. ^ 京都新聞2010年4月9日朝刊掲載:但し京都新聞に掲載された画像では赤枠部分拡大図の右端に描かれた棒を振り上げた日本人の部分は写っていない。


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