暗闇の中の猫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 23:33 UTC 版)
『暗闇の中の猫』(くらやみのなかのねこ)は、横溝正史の短編推理小説。「金田一耕助シリーズ」の一つ。
- ^ この設定は他の一部の作品での設定と矛盾している。たとえば、『悪魔が来りて笛を吹く』第七章では昭和12、3年ころの事件で知り合ったとしている。また、昭和21年11月の事件と考えられる『黒蘭姫』では、金田一が犯人の自殺を制止した直後に等々力警部が身柄を確保しているので、両者が互いを認識できる距離にいたことは確実である。
- ^ “横溝正史作品年代順リスト - 1974(昭和49)年編 -”. 横溝正史エンサイクロペディア 2020年2月10日閲覧。
- ^ 『ペルシャ猫を抱く女』は後に金田一ものの長編『支那扇の女』に改稿されている。
- ^ 角川文庫『双生児は囁く』ISBN 978-4-04-355502-4 に収録。『スペードの女王』の原型作品。
- ^ なお、原型と改稿の間に書かれているジュヴナイル作品『黄金の指紋』でも金田一耕助がこの姿で登場してくる展開がある(「名探偵金田一耕助」の章より)。
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「暗闇の中の猫」の続きの解説一覧
- 1 暗闇の中の猫とは
- 2 暗闇の中の猫の概要
- 3 原型作品
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