春寒

デジタル大辞泉

しゅん‐かん【春寒】

読み方：しゅんかん

立春からあとのぶり返した寒さ。はるさむ。余寒。「—料峭(りょうしょう)（＝春風がまだ肌に冷たく感じられること）の候」《季 春》

はる‐さむ【春寒】

読み方：はるさむ

立春を過ぎてぶり返す寒さ。しゅんかん。《季 春》「—やお滝様とて竹の奥／茅舎」

短編小説作品名辞典

春寒

作者渋川驍

収載図書銀色の線路
出版社青桐書房
刊行年月1987.10

春寒

作者井上靖

収載図書井上靖全集 第3巻 短編 3
出版社新潮社
刊行年月1995.7

春寒

作者洲村長

収載図書風が立ち
出版社飄文学会
刊行年月2001.9

季語・季題辞典

春寒

読み方：ハルサム（ｈａｒｕｓａｍｕ），　シュンカン（ｓｈｕｎｋａｎ）

立春以降に感じる寒さのこと

季節 春

分類 時候

近代文学作品名辞典

春寒

読み方：ハルサム（ｈａｒｕｓａｍｕ）

作者 谷崎潤一郎

初出 昭和5年

ジャンル 評論

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春寒

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 03:21 UTC 版)

名詞

春 寒 (しゅんかん, はるさむ)

1. 春になってからのぶり返した寒さ。

関連語

• 残寒, 余寒