郁久閭斛律とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 郁久閭斛律の意味・解説 

郁久閭斛律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 01:59 UTC 版)

郁久閭 斛律漢音:いくきゅうりょ こくりつ、拼音:Yùjiŭlǘ Húlǜ、? - 416年頃)は、柔然可汗縕紇提の子で社崙の弟。可汗号は藹苦蓋可汗[1](あいくかいかがん)といい、“姿質美好(外見と内面は美しく好ましい)可汗”という意味である。


  1. ^ 白鳥庫吉は『東胡民族考第十』において、蒙古語のdjang(風習、性質、資質)の原形古音をyak/yagとみなし、藹苦がこれの音訳とし、蓋はgowa(美好)の音訳であるとした。藤田豊八は『蠕蠕の国号及び可汗号につきて』において、藹苦蓋をukkaga/ukhaga(知恵、聡明)に比定した。


「郁久閭斛律」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「郁久閭斛律」の関連用語

1
18% |||||

郁久閭斛律のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



郁久閭斛律のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの郁久閭斛律 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS