支那渡航婦女に関する件伺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/15 22:09 UTC 版)
支那渡航婦女に関する件伺(しなとこうふじょにかんするけんうかがい)とは、1938年11月4日付で陸軍省から内務省に慰安婦の徴募と中国への送り出しの依頼を行ったもの。1996年12月に警察大学校から出てきた資料である[1][2][3]。
- ^ a b 林博史、金富子、石出法太著『教科書に書かれなかった戦争Part27「日本軍慰安婦」をどう教えるか』(梨の木舎)p120、121
- ^ 吉川春子『従軍慰安婦・新資料による国会論戦』P44~P45あゆみ出版
- ^ 『赤旗』1996-12-20「初めて警察庁から資料が出た」「内務省が業者の選定や各府県の人数の割り当ての指示を出し、極秘に集めさせた」
- ^ この項目は永井和(京都大学大学院文学研究科教授)によるブログ「永井和の日記」[1]のうち2007年5月21日「軍による調達の事実」[2]において投稿された文書から、本件記事の要約及び解説のために必要箇所引用した。
- ^ 永井和2007年5月21日「軍による調達の事実」[3]引用ここまで。文脈整合性のため部分改変してある。
- ^ 林博史、俵義文、渡辺美奈著『「村山・河野談話」見直しの錯誤 歴史認識と「慰安婦」問題をめぐって』(かもがわ出版)p22
- ^ http://ianhu.g.hatena.ne.jp/nagaikazu/20070521 永井和の日記
- ^ 吉川春子『従軍慰安婦・新資料による国会論戦』P44~P63あゆみ出版
- 1 支那渡航婦女に関する件伺とは
- 2 支那渡航婦女に関する件伺の概要
- 3 背景と関連資料
- 4 文献資料
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