イマジナリーフレンド
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イマジナリーフレンド(英: imaginary friend)とは、心理学、精神医学における現象名の1つである。学術的にはイマジナリーコンパニオン(IC)という名称が用いられる。「想像上の仲間」や「空想の遊び友達」などと訳されることは多いが定訳はない[1]。インターネット上ではIFと略されることもある。
注釈
出典
- ^ 松崎朝樹 『精神診療プラチナマニュアル第2版』 メディカル・サイエンス・インターナショナル,2020.
- ^ 井上勝夫 『イマジナリーコンパニオン』 精神科治療学 34, 38-40, 2019.
- ^ 柴山雅俊 『解離性障害 「後ろに誰かいる」の精神病理』 ちくま新書,2007.
- ^ a b c 犬塚峰子・佐藤至子・和田香誉 『想像上の仲間に関する調査研究』 児童青年精神医学とその近接領域 32, 32–48, 1991.
- ^ a b c 森口佑介 『空想の友達 子どもの特徴と生成メカニズム』 心理学評論 57(4), 529-539, 2014.
- ^ 犬塚峰子・佐藤至子・和田香誉 『想像上の仲間 文献の展望』 精神科治療学 5(11), 1013-1015, 1990.
- ^ 大矢大 『想像上の仲間imaginary companionという現象 解離性同一性障害における交代人格との異同』 思春期青年期精神医学 18(1), 63-81, 2008.
- ^ 澤たか子・大饗広之・阿比留烈・古橋忠晃 『青年期にみられるImaginary Companionについて』 精神神経学雑誌 104(3), 210-220, 2002.
- ^ 大饗広之・浅野久木 『解離と Imaginary Companion 成人例について』 精神科治療学 22(3), 275-280, 2007.
- ^ 澤たか子 『「正常」から「異常」へ越境するimaginary companion』 精神科治療学 27(4), 467-473, 2012.
- ^ くじらのホセフィーナ|作品紹介 株式会社 葦プロダクション - 2019年6月12日閲覧。
- 1 イマジナリーフレンドとは
- 2 イマジナリーフレンドの概要
- 3 イマジナリーフレンドが登場する作品の一覧
- 4 脚注
- 想像上の友達のページへのリンク