心房中隔欠損
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 00:52 UTC 版)
心房中隔欠損(しんぼうちゅうかくけっそん、英: atrial septal defect,ASD)は心臓の右心房と左心房を隔てる心房中隔に穴が開いた病気。
- ^ 正常では「右心室から肺に送る血液(QP)」と「左心室から全身に送る血液(QS)」は同じ(QP=QS)はずだが、心房中隔欠損など左→右短絡があると左心室から全身に送られずに肺にまた流れる血液があるのでQP/QSがより大きくなる。
なお、パーセンテージであらわされる場合もあり、QP/QS=2の時は短絡率50%になる。((高橋2015)p.145「治療」) - ^ 特にパッチの場合は大きな欠損孔や辺縁部が脆弱な場合でも使える強みがある。
- ^ (黒澤2012)p.74「誘因・原因」
- ^ (医学情報研究所2017)p.142「胎児循環(体内循環)」・147「心房中隔の発生とASDの分類」
- ^ (黒澤2012)p.78「卵円孔開存と心房中隔欠損症」
- ^ (高橋2015)p.140「心臓の発生過程の理解」
- ^ a b (医学情報研究所2017)p.147「発生の異常とASDの分類」
- ^ (黒澤2012)p.77「欠損孔の部位による分類」
- ^ a b c (医学情報研究所2017)p.74「verview」
- ^ (高橋2015)p.141「症状 1.自覚症状」
- ^ (高橋2015)p.141「症状 1.自覚症状」・p.145「治療」
- ^ a b (医学情報研究所2017)p.145「聴診」
- ^ (高橋2015)p.140「病態」
- ^ (高橋2015)p.141「症状 3他覚的初見」
- ^ (高橋2015)p.34-35「II音とその異常」
- ^ (高橋2015)p.63「C 酸素飽和度」
- ^ a b (高橋2015)p.144「治療」
- ^ (高橋2015)p.145「治療」
- ^ (医学情報研究所2017)p.144「MINIMUM ESSENCE」
- ^ (黒澤2012)p.77「治療」
- ^ (医学情報研究所2017)p.144「MINIMUM ESSENCE」p.146「カテーテル治療」
[続きの解説]
「心房中隔欠損」の続きの解説一覧
- 1 心房中隔欠損とは
- 2 心房中隔欠損の概要
- 3 疫学
- 4 治療
- 5 注釈
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