後者関数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 10:24 UTC 版)
数学の分野における後者関数(こうしゃかんすう、後続者関数[1]、英: successor function)、もしくは後者演算 (successor operation)は原始再帰関数のひとつである。後者関数 S は任意の自然数 n にその後者(後継、後続者)n + 1 を割り当てる: S(n) ≔ n + 1 (∀n)。例えばS(1) = 2 であり S(2) = 3 である。0番目のハイパー演算 H0(a, b) ≔ 1 + b としての後者演算は「ゼレーション」("zeration")[注釈 1] とも呼ばれる。
注釈
- ^ "zer(oth)-" + "-ation"
出典
- ^ “再帰的関数論” (pdf). 京都大学数理解析研究所. p. 6. 2017年11月27日閲覧。
- ^ Halmos 1968, Chapter 11.
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