左近允孝之進
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左近允 孝之進(さこんじょう こうのしん、1870年5月2日(明治3年4月2日) - 1909年(明治42年)11月11日)は、日本の思想家、教育者、社会事業家である。自身が失明した後、視覚障害者の権利向上のため、盲学校の創設、日本初の点字新聞全国版の創刊、日本初の点字プリンターの開発などを手がけた。
- ^ 安在邦夫「左近允孝之進研究ノート」『早稲田大学史記要』第23巻、1991年、89頁。
- ^ 松岡秀隆『左近允孝之進 兵庫県の視覚障害者教育の父』交友プランニングセンター/友月書房、2014年6月29日。[要ページ番号]
- ^ a b 山本優子『見はてぬ夢を―「視覚障害者」の新時代を啓いた左近允孝之進の生涯』燦葉出版社、2005年6月20日。[要ページ番号]
- ^ 『『見果てぬ夢を』』燦葉出版社、2005年、117頁。
- ^ “日本初の点字新聞「あけぼの」創刊号見つかる”. 神戸新聞. (2009年11月11日)
- ^ “『盲人之教育』”. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2021年1月21日閲覧。
- ^ “盲人点字独習書 : 一名・点字教授法”. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2021年1月21日閲覧。
- ^ 『盲教育史の手ざわり:人間の尊厳を求めて』小さ子社、2020年11月1日。
- ^ “点字中学講義録 : 第壱学年. 第1-3号”. 早稲田大学図書館. 2021年1月21日閲覧。
- 1 左近允孝之進とは
- 2 左近允孝之進の概要
- 3 来歴
- 4 参考文献
- 左近允孝之進のページへのリンク