小川博史 (画家)とは? わかりやすく解説

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小川博史 (画家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/19 19:40 UTC 版)

小川 博史(おがわ ひろし、1913年大正2年〉10月24日 - 2010年平成22年〉6月10日[1])は、日本の洋画家

経歴

愛知県を活動拠点として活躍。 辻永鬼頭鍋三郎に師事し、日展光風会展を中心に青季会のグループに参加。 戦後にあって門下生と共に南風会 ( http://www.nanpukai.jp/ ) を立ち上げる。 写実を基本にしつつ、大胆なコンポジションと重厚なマチエールが特徴。 2010年(平成22年)、96歳で死去。生涯現役を貫いた。

主な受賞歴

  • 1936年(昭和11年) - 文展初入選
  • 1944年(昭和19年) - 文展岡田賞受賞
  • 1949年(昭和24年) - 日展特選受賞
  • 1962年(昭和37年) - 新日展菊華賞受賞
  • 1966年(昭和41年) - 中日文化賞受賞
  • 1976年(昭和51年) - 東海テレビ賞受賞
  • 1982年(昭和57年) - 光風会展辻永記念賞受賞
  • 1984年(昭和59年) - 愛知県文化功労者選出
  • 1988年(昭和63年) - 紺綬褒章受章
  • 1989年(平成元年) - 日展文部大臣賞受賞
  • 1990年(平成 2年) - 勲四等瑞宝章受章
  • 2010年(平成22年) - 死去(享年96、日展参与、光風会名誉会員)

脚注

  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、245頁。



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