家本政明とは? わかりやすく解説

家本政明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 00:55 UTC 版)

家本 政明(いえもと まさあき、1973年6月2日 - )は、広島県福山市出身の元サッカー審判員。国際審判員・プロフェッショナルレフェリーも務めた。国際審判員としては、本名の「當麻 政明」(とうま まさあき、TOMA Masaaki)の名義を用いていた[1](「家本」は旧姓[2])。


注記

  1. ^ ガンバ大阪にリーグ戦優勝の可能性が残された試合だった。
  2. ^ この試合の前半28分、主審を務めていた家本がピッチ内に小鳥が倒れているのを見つけ、プレーの隙間を狙って小鳥を拾い上げ、そのまま第4審を務めていた上原直人に手渡したというもの[20]
  3. ^ 56分に西村雄一主審からレッドカードを提示された甲府の池端陽介が退場となったが、同年4月11日規律委員会の決定により、甲府の桜井繁に退場処分が付け替えられた[38]

出典

  1. ^ Referees by Association / Japan”. 2016年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月8日閲覧。
  2. ^ a b c d 【新しくなったよー】 教えて!家本さーん #3 : 家本政明の真実(自叙伝編)”. note (2020年10月21日). 2020年11月2日閲覧。
  3. ^ a b c d 【手記】“日本一嫌われた審判”家本政明が綴る半生 ゼロックス杯の悲劇「僕は評価と規則の奴隷」だった”. Number Web (2021年2月3日). 2021年2月11日閲覧。
  4. ^ “家本主審にレッドカード…1か月“出場停止””. スポーツ報知 (報知新聞社). (2006年9月13日) 
  5. ^ 2007年国際審判員候補者を発表”. 日本サッカー協会 (2006年10月23日). 2012年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月11日閲覧。
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  8. ^ 審判交流プログラム イングランド派遣審判員の担当試合決定”. 日本サッカー協会 (2011年11月9日). 2011年11月9日閲覧。
  9. ^ a b c d e 「人違い退場」事件後に気付いた「やめること」の大切さ “日本一嫌われた”家本政明が綴る審判人生”. Number Web (2021年2月3日). 2021年2月11日閲覧。
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  11. ^ 家本政明審判員が今シーズンでトップリーグ担当審判員から勇退』(プレスリリース)日本サッカー協会、2021年11月1日https://www.jfa.jp/news/00028236/2021年11月1日閲覧 
  12. ^ “リーグ戦ラストマッチの家本主審に両軍花道で祝福 サポも感謝の横断幕”. 日刊スポーツ. (2021年12月4日). https://www.nikkansports.com/soccer/news/202112040000607.html 2021年12月4日閲覧。 
  13. ^ @referee_iemoto (2022年1月31日). "2005年から始まったJFAとのプロ審判契約も今日で最後となりました。JFA関係者の皆さま、本当にありがとうございました。審判資格に加え審判指導者資格も更新しなかったので審判界との直接的な関わりはなくなりますが、その分多方面で日本のサッカー界やスポーツ界に貢献していこうと思ってます。". X(旧Twitter)より2022年2月1日閲覧
  14. ^ いえぽん、Jリーグで仕事はじめました 【前編】”. note (2022年3月23日). 2022年4月6日閲覧。
  15. ^ ONGAESHI Holdings、出資先フィル・カンパニーに『天日干し経営』を促進 ~元国際サッカー審判の家本政明と、元Jリーグ特任理事の外山晋吾を派遣~』(プレスリリース)ONGAESHI Holdings、2023年12月20日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000134914.html2024年4月7日閲覧 
  16. ^ 引退→指導者は「すごく狭い世界」 元主審・家本氏が選手へ警鐘、異業種で生きた経験値【インタビュー】”. FOOTBALL ZONE (2024年4月7日). 2024年4月7日閲覧。
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  23. ^ “警告続出、審判の笛で波紋=ゼロックス杯サッカー”. スポーツナビ (Yahoo Japan). (2008年3月1日). オリジナルの2008年3月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080305022005/http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/headlines/20080301-00000089-jij-spo.html 2008年3月7日閲覧。 
  24. ^ “1日ゼロックス・スーパー杯の警告乱発に川淵C「問題あった」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2008年3月5日). オリジナルの2008年3月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080308201056/http://www.sanspo.com/soccer/top/st200803/st2008030505.html 2008年3月7日閲覧。 
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  30. ^ a b 石井紘人 (2016年11月29日). “【無料/コラム:どこよりも早い家本政明審判批評採点】チャンピオンシップ浦和レッズ×鹿島アントラーズ:妥当な興梠へのPK、誤審と誤解を招く解説”. 石井紘人のFootball Referee Journal. 2017年1月2日閲覧。
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  36. ^ 「人違い退場」事件後に気付いた「やめること」の大切さ “日本一嫌われた”家本政明が綴る審判人生 (家本政明)”. Number Web - ナンバー. 2022年5月9日閲覧。
  37. ^ 2017明治安田生命J2リーグ 第28節 FC町田ゼルビアvs名古屋グランパス 平戸 太貴選手(町田)の退場の取り扱い、および深津 康太選手(町田)の出場停止処分について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年8月18日https://www.jleague.jp/release/post-50098/2021年10月31日閲覧 
  38. ^ 公式記録 2008Jリーグ ディビジョン2 第6節第2日 ヴァンフォーレ甲府 3-2 セレッソ大阪”. 2021年11月23日閲覧。






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