大西洋岸森林とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 植物 > 草木 > > 大西洋岸森林の意味・解説 

大西洋岸森林

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/29 06:09 UTC 版)

大西洋岸森林(たいせいようがんしんりん、ブラジルポルトガル語: Mata Atlântica マタ・アトランチカ)は、ブラジル大西洋岸の北部から南部にかけて分布する森林の総称である。[1]


  1. ^ 最近では日本でも、現地のブラジルポルトガル語のカタカナ表記でマタ・アトランチカと書くことが増えてきている。というのは、「大西洋岸」というのは、世界には多数あり、北米の大西洋岸も「大西洋岸」であり、ただ「大西洋岸」と言っただけでは、どこの大西洋岸か、さっぱりわからないからである。あくまでブラジル人がブラジル語(ブラジルポルトガル語)で「大西洋岸」と言うから、ブラジル人にとってもっとも身近なブラジルの大西洋岸なのだ、と聞いている人に分かるからである。日本人やアメリカ人が「大西洋岸」と言っても、いったいどこの大西洋岸なのかさっぱり判らない。北米の大西洋岸だろう、と思うほうがむしろ自然になってしまう。だからあえてブラジル語でマタ・アトランチカと言ったほうがかえって分かりやすいのである。それに、これは一般名詞ではなく、あくまで固有名詞であるから、マタ・アトランチカと言ってしまって良いのである。おそらく一番適切なのは、文献で最初に登場する時だけ マタ・アトランチカ(ブラジルの大西洋岸森林) などと表記し、読者に音と意味の両方を伝え、2回目以降は「マタ・アトランチカ」で通すことである。
  2. ^ a b c Mata Atlântica Biosphere Reserve, Brazil” (英語). UNESCO (2020年7月). 2023年3月24日閲覧。
  3. ^ a b Taim Ecological Station | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2017年7月10日). 2023年3月29日閲覧。
  4. ^ a b Guaratuba | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2017年10月27日). 2023年3月29日閲覧。
  5. ^ a b Environmental Protection Area of Cananéia-Iguape-Peruíbe | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2017年9月11日). 2023年3月29日閲覧。
  6. ^ a b Rio Doce State Park | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2010年3月15日). 2023年3月29日閲覧。
  7. ^ a b Lund Warming | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2017年7月10日). 2023年3月29日閲覧。
  8. ^ Guaraqueçaba Ecological Station | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2017年7月10日). 2023年3月29日閲覧。
  9. ^ Abrolhos Marine National Park | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2010年2月2日). 2023年3月29日閲覧。


「大西洋岸森林」の続きの解説一覧




大西洋岸森林と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大西洋岸森林」の関連用語

大西洋岸森林のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大西洋岸森林のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大西洋岸森林 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS