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大島弓子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/30 06:15 UTC 版)
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大島 弓子(おおしま ゆみこ、1947年8月31日 - )は、日本の漫画家。24年組と称される少女漫画家のひとり。
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経歴と人物
1947年8月31日 、栃木県大田原市にて生まれる。栃木県立大田原女子高等学校卒業。 1968年、短大在学中に初めて持ち込みをした漫画『ポーラの涙』が『週刊マーガレット春休み増刊』に掲載され、デビュー[1]。以降、『週刊マーガレット』や『週刊少女コミック』『別冊少女コミック』、『週刊セブンティーン』、『LaLa』『ASUKA』などで活動。
1982年より猫のサバと暮らすが、1995年10月6日にサバが死去。同冬に新しい猫を迎え、1997年7月にさらにもう一匹が仲間入りした[2]。その後も猫は増え続け、2007年には同年5月時点で猫9匹、犬1匹を飼育していることを公表[3]。2008年5月時点では猫13匹と公表[4]。
また、1997年12月に入院、悪性腫瘍の手術を行い、化学療法を経て1998年7月に退院した[5]。
2001年、24年間住んでいた「吉祥寺駅5分2DK築33年(2001年時)」のマンション[6]から「一坪ほどのささやかな庭がついた小さな一軒家」[7]へ転居した。2008年には漫画家デビュー40周年を迎えた。
作品
デビュー以降主に『週刊マーガレット』で描いてきたが、1972年以降『少女コミック』に活動の拠点を移した。その理由を1976年に大島は、当時の『少女コミック』はジャンルの規制をせず自由な編集方針であったこと、また「用いてはならないことば」がなかったことを挙げ、その環境が今までとは異なったテーマを異なった形式で描くことに自らを誘発したと語った。また、『風車』『ジョカへ…』『雨の音がきこえる』『罪と罰』の執筆には自問自答を重ね、『つぐみの森』は道徳への自戒の念に幾分かかられながらの執筆となったことを明かし、そしてその作品群によって自身の視野の変革がもたらされたと説明した[8]。
また1999年、タイトルの付け方については予告カットとタイトルの〆切の際に漫画の内容が出来上がっていないことが多く、その場合はどのような内容になっても対応できるタイトルを考えて提出すると明かした[9]。
ストーリー漫画とエッセイ漫画の両方を執筆する。1974年から1980年頃までのエッセイ漫画では、『ユーミン』[10]『ユーミンの不可思議な世界』[11]『ユーミンおもちゃ箱』[12]など当時の愛称「ユーミン」を表題に用いていた。
長く住んでいた吉祥寺の近くにある井の頭自然文化園は、大島自身が主人公となる漫画に頻繁に登場する。セーラー服におさげ姿で描かれる象のはな子[13]はここで現在も飼育されている。
受賞歴
- 第2回日本漫画家協会賞優秀賞受賞(『ミモザ館でつかまえて』1973年度)[14]
- 第3回講談社漫画賞少女部門受賞(『綿の国星』1979年度)
- 第12回手塚治虫文化賞短編賞受賞(『グーグーだって猫である』2008年)
- ^ 『雨の音がきこえる―珠玉短編集―』奥付プロフィール。
- ^ 『グーグーだって猫である』1巻 13頁、70頁、102頁。
- ^ 『オオシマさんちのもうひとつの猫日記』あとがき。
- ^ 『グーグーだって猫である』第4巻 126頁 あとがきマンガ。
- ^ 『グーグーだって猫である』1巻、114頁、127頁。
- ^ 『ロスト ハウス』あとがきマンガ 左頁。
- ^ 『ほうせんか・ぱん』あとがきマンガ 左頁。
- ^ 『雨の音がきこえる―珠玉短編集―』250頁。
- ^ 『四月怪談』あとがきマンガ 右頁。
- ^ 1974年と1976年著。1974年著は後に『地球征服』と改題。
- ^ 小学館フラワーコミックス『さようなら女達』に収録、書き下ろし、1977年。
- ^ 1979年、『プチコミック』5月号収録。
- ^ 『サバの秋の夜長』。
- ^ 日本漫画家協会・協会賞受賞者
- ^ コロムビアミュージックエンタテインメント|綿の国星。
- ^ ヤマハミュージックコミュニケーションズ 谷山浩子 HIROKO TANIYAMA '80S。
- ^ シアターパーク|映画「メゾン・ド・ヒミコ」INDEX。
- ^ テレビランド増刊イラストアルバム7『大島弓子の世界』74頁。
- ^ 別冊デュオ『大島弓子の世界』収録「ユーミンおもちゃ箱7」。
- ^ 『バナナブレッドのプティング』100頁3コマ目・岡崎京子『私は貴兄のオモチャなの』142頁。
- ^ 穂村弘『短歌という爆弾―今すぐ歌人になりたいあなたのために』81頁。
- ^ テレビランド増刊イラストアルバム7『大島弓子の世界』79頁。
- ^ [『ぱふ』1979年6月号「ひめじおん の ある すぺーす」。
- ^ よしもとばなな公式サイト[日記]2001年6月6日の項。
- ^ テレビランド増刊イラストアルバム7『大島弓子の世界』47頁。
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