塚田佳都子とは? わかりやすく解説

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塚田佳都子

塚田佳都子の俳句

うぐいすの声を透かせて産衣干す
かなかなが沈む記憶の壺の中
前を行く男に暗しえごの花
只今に耳目を凝らす冬木立
図書館の軒より燕巣立ちけり
川の名はいつしか変はる遊び船
春潮に投げたき石を選びけり
水鳥の群れて程よき間を取りぬ
白桃の産毛に残る日の匂い
秋の川男ひとりが石投げる
秋の川跨いで電車停りけり
空蟬を幹より剥がす日暮かな
耳朶に五月の風が立ちどまる
鍵束のふくらんでゐる放哉忌
 



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