映画情報 |
四枚の羽根
| 原題: | The Four Feathers |
| 製作国: | イギリス |
| 製作年: | 1939 |
| 配給: | 東和=東宝 |
| キャスト(役名) |
| John Clements ジョン・クレメンツ (Harry Faversham) |
| Ralph Richardson ラルフ・リチャードソン (Captain John Durrance) |
| Aubrey Smith オーブリー・スミス (General Burroughs) |
| June Duprez ジューン・デュプレエ (Ethne Burroughs) |
| Allan Jeayes アラン・ジース (General Faversham) |
| Jack Allen ジャック・アレン (Lt. Willougby) |
| Donald Gray ドナルド・グレイ (Peter Burroughs) |
| Frederick Culley フレデリック・カリー (Dr. Sutton) |
| Clive Baxter (Young Harry Faversham) |
| Robert Rendell (Colonel) |
| Archibald Batty (Adjutant) |
| Derek Elphinstone (Lt. Parker) |
| Hal Walters (Joe) |
| Norman Pierce (Sgt. Brown) |
| Henry Oscar (Dr. Harraz) |
| John Laurie ジョン・ローリー (The Khalifa) |
| Amid Taftazani (Karaga Pasha) |
| 解説 |
| イギリス作家A・E・W・メーソンの同名の小説二度目の映画化(第一回は二九年パラマウント)で、「邪魔者は殺せ」のR・C・シェリフが脚色、「バグダッドの盗賊(1940)」のゾルタン・コルダが監督した。撮影はジョルジュ・ペリナール、音楽はミクロス・ローザ(共に「バグダッドの盗賊(1940)」)。主演は「鎧なき騎士」のジョン・クレメンツ、「アンナ・カレニナ」のラルフ・リチャードソン、「若草物語」のオーブリー・スミス、「バグダッドの盗賊(1940)」のジューン・デュプレエで、以下ジャック・アレン、ドナルド・グレイ、フレデリック・カリーが助演。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 一九世紀末葉、ハリイ・フェイヴァシャム(ジョン・クレメンツ)は由緒ある武人の家に生れながら戦争を嫌い、親友ジョン・ダランス(R・リチャアドスン)、アーサア・ウィロビイ、ピーター・バロウズらがエジプトに出征した時、軍籍を退いた。友人達は彼を卑怯者として絶交の印に白い羽根を送り、婚約者エスネ(J・デュプレエ)も心中彼の臆病を哀しんだ。ハリイは羽根の恥辱を雪ごうと単身エジプトに渡り、日射病でたおれ盲目となったジョンを、土民に変装したまま名も告げずにイギリスに帰した。エスネはジョンの持帰った羽根によってハリイの生きていることを知った。一方ハリイは、捕虜となったアーサアとピータアを救おうとして友軍と呼応し、土民軍を打破った。本国ではジョンがエスネに想いを寄せていたが、ハリイが真の勇気を示したことを知ると、すべてをあきらめた。エスネがハリイを許した時、友人達は彼に羽根の返却を願い出た。 |
四枚の羽根
| 原題: | The Four Feathers |
| 製作国: | アメリカ |
| 製作年: | 1929 |
| 配給: |
| キャスト(役名) |
| Richard Arlen リチャード・アーレン (Harry Feversham) |
| Fay Wray フェイ・レイ (Ethne Eustace) |
| William Powell ウィリアム・パウエル (Lieut Trench) |
| Clive Brook クライヴ・ブルック (Capt Durrance) |
| Theodore Von Eltz セオドア・フォン・エルツ (Lieut Casrlston) |
| George Fawcett ジョージ・フォーセット (General Feversham) |
| Noah Beery ノア・ビアリー (Slave Dealer) |
| Zack Williams ザック・ウィリアムス (Idris) |
| Noble Johnson ノーブル・ジョンソン (Alimed) |
| Harold Hightower (Ali) |
| Philippe DeLacy フィリップ・デラシー (Harry (age 10)) |
| 解説 |
| 「地上」「チャング」の2作によって名を成したアーネスト・B・シューザック氏とメリアン・C・クーパー氏との第三回作品でパラマウント社の超特作映画である。A・E・W・メイスン氏作の冒険小説を「都会の幻想」のホープ・ロアリング女史が改作「店曝らしの天使」「忘れられた顔(1928)」のハワード・エスタブルック氏が脚色したもので「都会の幻想」「一夜の秘密」のロタール・メンデス氏がクーパー、シューザック両氏の監督補助に当った。出演者は「人生の乞食」「君恋し」のリチャード・アーレン氏、「希望の船」「空行かば」のフェイ・レイ嬢、「カナリヤ殺人事件」「都会の幻想」のウィリアム・パウエル氏、「夢想の犯罪」「忘れられた顔(1928)」のクライヴ・ブルック氏を初め、「掠奪軍」のセオドア・フォン・エルツ氏、「レビューのパリっ子」のジョージ・フォーセット氏、「赤い鳩」のノア・ビアリー氏等酔い顔ぶれを網羅している。なお撮影は「熊馴らしの娘」「復活(1927)」のロバート・カール氏が担任した。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| フェヴァシャム将軍の一子ハリーは幼い時から父親に勇気を持て勇気を持てと言われフェヴァシャム家は先祖代々英国随一の武将の血統であるからかりそめにも家名を汚すような卑怯な振舞をしてはならぬと戒められて育った。ハリーは長じて父の希望通り軍人となり陸軍中尉に昇進したが、勇気を持て勇気を持てと言われた結果、自分にはその勇気がないのだと思い込むようになり、臆病者になった。彼は中尉に任官されたので幼馴染みの恋人エスネ・ユウスタスに結婚を申込みその承諾を得た。彼の親友トレンチ中尉ダーランス大尉キャッスルトン中尉はハリーの婚約を悦び祝いを述べに揃ってやってきた。その席上でハリーは、近々の内にアフリカのスーダンの奥の蛮地に出征を命ぜられるという内報を受取った。彼はアフリカの蛮地などに出征するよりもエスネと楽しい新婚旅行をしたかった。それでハリーはその手紙を炉に棄てて3人の友達に自分は軍職を退こうと考えていると告げたが、トレンチ中尉は煙草の火をつけようとして燃えないでいた件の手紙を拾い、ハリーの本意を察した。何も言わずに辞去した3人は共の卑怯を慨歎し、ハリーに各々1枚宛の白い羽根を送った。エスネにそれが何を意味するかと聞かれた時彼は白い羽根は卑怯を意味すると告げなければならなかった。軍人の娘であるエスネは自分も白い羽根を与え婚約を取消した。ハリーは軍職を剥奪されたが父フェヴァシャム将軍の動功に免じて軍法会議に付せられることだけはまぬがれたが、病床にあった彼の父は驚きと悲しみとのために急に死んでしまった。父の死に直面したハリーは4枚の白い羽根を取戻させずには置かぬと決心し、単身スーダンに赴いた。そしてトレンチが蛮人のためオムダーマンの黒穴という牢屋に囚われていると聞いて彼を救い出した。それから蛮人共に包囲された砦に負傷しているダーレンス大尉の許へ乗り込み大尉に代って指揮官となった。そしてキャッスルトン中尉が率いる援軍が蛮人軍と衝突して苦戦しているのを応援して蛮人軍を潰滅させた。3人の友達は皆ハリーに白い羽根を返してくれと言った。この大功によりハリーは再び英国将校となり名誉の勲章を貰った。エスネが彼から羽根を取戻し許しを乞うたことは言うまでもあるまい。 |
固有名詞の分類
四枚の羽根のページへのリンク