吉村冬彦とは? わかりやすく解説

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よしむら‐ふゆひこ【吉村冬彦】

読み方:よしむらふゆひこ

寺田寅彦(てらだとらひこ)の筆名


寺田寅彦

(吉村冬彦 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 07:37 UTC 版)

寺田 寅彦(てらだ とらひこ、1878年明治11年)11月28日 - 1935年昭和10年)12月31日)は、日本の物理学者随筆家俳人吉村 冬彦(1922年から使用)、寅日子牛頓(ニュートン)、藪柑子(やぶこうじ)の筆名でも知られる。高知県出身(出生地は東京市)。


  1. ^ T. Terada (1913). “X-Rays and Crystals”. Nature 91 (2270): 213. doi:10.1038/091213b0. https://doi.org/10.1038/091213b0. 
  2. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)214頁
  3. ^ 久保亮五ある感想」(PDF)『廣報(広報)』第11巻6号(昭和55年3月号)、東京大学大学院理学系研究科・理学部、1980年3月、2-3頁、2023年3月3日閲覧 
  4. ^ 『天災と国防』(初出は1934年11月、『経済往来』)にあるのは、次の言葉である。
    文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向があるという事実を充分に自覚して、そして平生からそれに対する防御策を講じなければならないはずであるのに、それがいっこうにできていないのはどういうわけであるか。そのおもなる原因は、畢竟そういう天災がきわめてまれにしか起こらないで、ちょうど人間が前車の顚覆を忘れたころにそろそろ後車を引き出すようになるからであろう。 — 寺田寅彦、『天災と国防』:新字新仮名 - 青空文庫 l. 15
    経緯は中谷宇吉郎の随筆「天災は忘れた頃来る」に詳しい。
  5. ^ 熊本日日新聞社編纂『熊本県大百科事典』熊本日日新聞社、1982年、418頁
  6. ^ 新版で、中谷宇吉郎『寺田寅彦 わが師の追想』講談社学術文庫、2014年
  7. ^ a b 山田一郎『寺田寅彦覚書』岩波書店、33頁。
  8. ^ a b c d e f 『日本の有名一族』、108-112頁。
  9. ^ 俳句から小説へ――小説家漱石の弟子としての寅彦熊本県立大学図書館
  10. ^ 「寺田寅彦記念賞のあゆみ」『寺田寅彦記念賞 - 高知県文教協会』高知県文教協会。
  11. ^ 「寺田寅彦記念賞」『寺田寅彦記念賞 - 高知県文教協会』高知県文教協会。
  12. ^ 回想記に『漱石・寅彦・三重吉』岩波書店、初版1942年、復刊1983年
  13. ^ 評伝に、池内了『寺田寅彦と現代 等身大の科学をもとめて』みすず書房、2005年。
    責任編集『寺田寅彦 いまを照らす科学者のことば』河出書房新社「KAWADE道の手帖」、2011年


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