初村謙一郎

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初村謙一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/27 04:23 UTC 版)

日本の政治家 初村 謙一郎 はつむら けんいちろう
生年月日	(1954-02-19) 1954年2月19日（70歳）
出生地	日本 長崎県
出身校	明治大学政経学部 南カリフォルニア大学大学院
所属政党	（自由民主党→） （日本新党→） 新進党
親族	父・初村滝一郎（元労働大臣）
衆議院議員
選挙区	旧長崎1区
当選回数	1回
在任期間	1993年7月 - 1996年9月27日
長崎県議会議員
当選回数	2回
在任期間	1984年 - 1990年
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初村 謙一郎（はつむら けんいちろう、1954年（昭和29年）2月19日^[1] - ）は、日本の政治家（元衆議院議員）。長崎県長崎市出身^[1]。父は元参議院議員の初村滝一郎^[1]。

経歴

1976年明治大学政経学部卒^[1]。1979年南カリフォルニア大学大学院修士課程終了^[1]。1984年より長崎県議会議員を2期務め（自民党）^[1]、1990年（平成2年）の総選挙に長崎1区から自民党公認で立候補し、落選^[2]。1993年の総選挙に日本新党から立候補して初当選^[2]。日本新党組織委員長。細川護煕の側近として活動し、翌年新進党の結成に参加した^[1]。

1995年の参院選に際しては、後にオレンジ共済組合事件を引き起こす年金党の友部達夫から巨額の政治資金を受け取り、その見返りとして友部を比例区の名簿に上位登載者として登録した。

1996年（平成8年）の総選挙で長崎2区から立候補したが、自民党の久間章生に破れて落選した^[2]。

南カリフォルニア大学の留学仲間に安倍晋三・加計孝太郎らがいる^[3]。

脚注

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1. ^ ^{a b c d e f g} 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』427頁。
2. ^ ^{a b c} 『国政選挙総覧 1947-2016』368頁。
3. ^ 森功 (2018年1月20日). “「男たちの悪巧み」主催者 「加計さんも気の毒」と語る”. 週刊ポスト. 小学館. 2018年10月11日閲覧。

参考文献

• 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
• 『国政選挙総覧：1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。

表 話 編 歴 旧長崎1区選出衆議院議員(1947年 - 1993年)
定数5	第23回 本多市郎 今村等↓ 本田英作↓ 若松虎雄 久保猛夫 坪内八郎↑ 岡西明貞↑ 第24回 本多市郎 坪内八郎 田口長治郎 岡西明貞 若松虎雄 第25回 木原津與志 馬場元治 本多市郎 雪沢千代治 田口長治郎 第26回 木原津與志 本多市郎 馬場元治 田口長治郎 中嶋太郎 第27回 木原津與志 今村等 馬場元治 中嶋太郎 田口長治郎 第28回 馬場元治 田口長治郎 倉成正 木原津與志 今村等 第29回 馬場元治 倉成正 田口長治郎 中村重光 木原津與志 第30回 倉成正 田口長治郎 馬場元治 西岡武夫 中村重光 第31回 西岡武夫 馬場元治 倉成正 中村重光 木原津與志 第32回 倉成正 松尾信人 西岡武夫 小宮武喜 中村重光 第33回 中村重光 倉成正 西岡武夫 小宮武喜 松尾信人 第34回 西岡武夫 小宮武喜 倉成正 中村重光 谷口是巨 第35回 倉成正 中村重光 西岡武夫 谷口是巨 小渕正義 第36回 倉成正 中村重光 西岡武夫 小渕正義 久間章生 第37回 中村重光 宮崎角治 小渕正義 倉成正 久間章生 第38回 西岡武夫 倉成正 田口健二 小渕正義 久間章生 第39回 田口健二 西岡武夫 高木義明 久間章生 倉成正 第40回 西岡武夫 初村謙一郎 久間章生 田口健二 高木義明
↓：途中辞職、失職など、↑：補欠選挙で当選。