低木とは? わかりやすく解説

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低木

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 07:50 UTC 版)

低木ていぼくとは、樹木の便宜的な区分の1つである。一般的には、高さ2–3メートル (m) 以下の木本であり、ふつう基部で分枝して主幹が明瞭ではない。灌木[1][2][3][4]潅木[5](かんぼく)、ブッシュ[6]ともよばれる。森林においては、低木層を形成する。例として、ハイマツナンテンノイバラアジサイアオキなどがある。


  1. ^ a b c d e f g h i 清水建美 (2001). “高さと形状による分類”. 図説 植物用語事典. 八坂書房. pp. 21–22. ISBN 978-4896944792 
  2. ^ a b 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “低木”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 955. ISBN 978-4000803144 
  3. ^ a b "低木". デジタル大辞泉. コトバンクより2022年4月10日閲覧
  4. ^ "低木". ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンクより2022年4月10日閲覧
  5. ^ 春木雅寛 (1982). “潅木類の生態学的研究 (I): 野幌国有林のハイイヌガヤ”. 日本林學會北海道支部講演集 30: 146-148. doi:10.24494/jfshc.30.0_146. 
  6. ^ "ブッシュ". デジタル大辞泉. コトバンクより2022年4月12日閲覧
  7. ^ "高木". ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンクより2022年4月10日閲覧
  8. ^ a b IAWA(国際木材解剖学者連合)委員会『広葉樹材の識別 IAWAによる光学顕微鏡的特徴リスト』海青社、1998年、90頁。 
  9. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “低木層”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 955. ISBN 978-4000803144 
  10. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “低木林”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 955. ISBN 978-4000803144 
  11. ^ 馬場多久男 (1999). 葉でわかる樹木 625種の検索. 信濃毎日新聞社. pp. 96–385. ISBN 978-4784098507 
  12. ^ a b 亜灌木. コトバンクより2022年4月10日閲覧
  13. ^ 半灌木. コトバンクより2022年4月10日閲覧
  14. ^ a b 清水建美 (2001). “休眠型による区分”. 図説 植物用語事典. 八坂書房. pp. 7–8. ISBN 978-4896944792 
  15. ^ 都市公園の樹木の点検・診断に関する指針(案)”. 国土交通省. 2022年4月9日閲覧。
  16. ^ 公園緑地工事数量算出要領”. 国土交通省. 2022年4月9日閲覧。
  17. ^ かおりの樹木データ一覧表”. 環境省. 2020年1月19日閲覧。
  18. ^ 5.用語について”. 大田区. 2022年4月10日閲覧。
  19. ^ 2)高木・中木・低木”. 世田谷区. 2022年4月9日閲覧。


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