中村邦夫
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中村 邦夫(なかむら くにお、1939年〈昭和14年〉7月5日 - 2022年〈令和4年〉11月28日)は、日本の実業家。位階は従三位。松下電器産業(パナソニック)元社長。プラズマテレビ事業を推進したが失敗し、社長退任後、1兆円を超える巨額の赤字を2年連続で計上し、経営危機を招いた[1][2]。
- ^ 続投が「ニュースになってしまった」パナソニック・津賀社長が迎える正念場Jキャストニュース2020/3/ 9
- ^ 「パナソニックにおけるプラズマテレビ事業の失敗に関する研究」大阪大学
- ^ 「社員も知らないパナソニック-1 創業4代目がぶつかる“国内弁慶企業”の壁」
- ^ NHK
- ^ 産経
- ^ “松下電器産業元社長の中村邦夫氏が死去”. 日本経済新聞 (2022年11月30日). 2022年11月30日閲覧。
- ^ 『官報』第891号9頁 令和5年1月6日
- ^ 秋の叙勲4100人 旭日大綬章に仲井真元沖縄知事ら日経電子版 2020年11月03日
- ^ 『官報』号外第230号、令和2年11月4日
- ^ 「SPS(スーパーパナソニックショップ)」及び「N&E(ネットワーク&エコ)ハウス」という称号は一度新規認定されれば永久に続く仕組みでは決してない。当該店がそれら称号を維持しSPS検索画面へも継続掲載されるためには「常に売り上げを増やし(SPS認定基準を上回る業績を上げ)、かつ顧客へのサービス向上を図る努力」を自らしなければならない。SPS各店の業績は(当該店所在地区を管轄する)PCMC(パナソニック コンシューマーマーケティング)各支社の営業担当者による店舗監査で定期的にチェックされ、そちら(店舗監査での業績チェック)で「売り上げ不振(業績がSPS認定基準を大きく下回る状態)が長期化し、これ以上種々の販促支援や助言をしても当該店は業績回復見込み無し」という判断が下されれば、当該店は当初のSPS認定を取り消されSPS検索画面より削除される(その通知は口頭では行われないので、当該店が当初のSPS認定を取り消された旨はスタッフが「うちの店がSPS検索画面から消えた」のをHP上で見て初めて知る形となる)。
- ^ 巨艦パナソニック、幸之助の影と戦った中村改革 - 日本経済新聞電子版(2017/10/21 2:00版)2018年6月8日閲覧
- ^ 「家電の王様」テレビでの凋落 イエスマンだらけの採用が仇に msn産経ニュース 2013年1月25日付記事
- ^ “人間として劣化した経営者が後を絶たない電機業界の悲劇”. 現代ビジネ. (2013年6月11日) 2013年6月11日閲覧。
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