ヴィブラスラップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 03:09 UTC 版)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2017年6月) |
ヴィブラスラップ(英語: Vibraslap)は、体鳴楽器に分類される打楽器で、キハーダの代用として用いられる。ラテンパーカッション社(LP社)が開発し、特許を取得していた。また、LP社の登録商標(Vibra-Slap®)であり、一般名称ではない。競合のマイネル社は同種の楽器を「ロアー」(The Roar)と呼んでいる。
本項ではLP社の製品を含む、同種の構造のキハーダ代替楽器について説明する。
概要
二重L字形に折り曲げられた太い針金の一方に木製の箱が付いていて、他方におもりが付いている。箱の中には鉄の小片が入っていて、箱が揺れるとこの小片が箱に当たり音を出す。演奏にあたってはL字形の底部を片手で持ち、おもりを手で叩くか、膝などにおもりを打ち付ける。「カーッ!」という乾いた甲高い揺れる音が鳴る。
LP社以外の呼称
関連項目
脚注
注釈
固有名詞の分類
- ヴィブラスラップのページへのリンク