ロンド・カプリッチョーソとは? わかりやすく解説

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ヴォルフ, フーゴ:ロンド・カプリッチョーソ 変ロ長調


メンデルスゾーン:ロンド・カプリッチョーソ ホ長調

英語表記/番号出版情報
メンデルスゾーン:ロンド・カプリッチョーソ ホ長調Rondo capriccioso E-Dur Op.14 U 67作曲年1824年  出版年1827年  初版出版地/出版社: Mechetti 

作品解説

2007年7月 執筆者: 和田 真由子

メンデルスゾーン作品中でも広く親しまれている曲の一つ演奏難易度それほど高くはないが、細部において、洗練された技巧要求される
メンデルスゾーンは、10代のうちかオーケストラ作品などの、本格的な作曲をしており、この作品でも、和声法対位法効果的に用いて独創的な形式構造をみせている。
序が長調主要部短調という調性配置メンデルスゾーンその後の作品にも多くみられる

メンデルスゾーン15歳の頃作品考えられていたが、実際には、21歳時の作品である。この曲はもともと、1828年メンデルスゾーンパリ出会った初恋女性、デルフィン・フォン・シャウロス(ピアニスト)のために《ホ短調エチュード》としてかかれたものである。そしてその《ホ短調エチュード》に1830年、これにホ長調導入部Andante)を書き加えたものがこの《ロンド・カプリチョーソ》である。




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