ライレー&スコット
アメリカのコンストラクター。ボブ・ライレー親子とマーク・スコットが1990年に設立。最初はTRANS-AMシリーズ用のマシンを製作していたが、95年にレーシングスポーツカーのMKⅡを開発し、その後主としてアメリカ国内のスポーツカーレースで好成績を残した(デイトナ24時間では96、97、99年に優勝)。その実績を買われて、2000年にはキャデラックの委託でレーシングスポーツカーを開発したが成績はふるわず、2シーズンで契約は解除された。また、1998年からフォーミュラの分野にも進出、IRL向けにマシンを製作したが、これも競争力不足から1勝をあげただけで2000年のシーズン終了後に撤退した。現在はMKⅡの改良型がレースに出場している。
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