ミヤココキクガシラコウモリ
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ミヤココキクガシラコウモリ(宮古小菊頭蝙蝠、学名:Rhinolophus pumilus miyakonis)は、翼手目キクガシラコウモリ科に属するコウモリ。宮古方言でカートゥイとも呼ばれる。日本固有亜種(種としても固有種)であり、宮古島及び伊良部島[1]に生息していたが、2012年に絶滅したと判断された[2]。
- ^ 阿部永監修、阿部永・石井信夫・伊藤徹魯・金子之史・前田喜四雄・三浦慎吾・米田政明著、財団法人自然環境研究センター編 『日本の哺乳類【改訂2版】』 東海大学出版会、2008年、32頁、ISBN 978-4-486-01802-5。
- ^ a b c 環境省報道発表資料 『第4次レッドリストの公表について(お知らせ)』、2012年8月28日。
- ^ 丸山勝彦 『改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(動物編)-レッドデータブックおきなわ-』 沖縄県文化環境部自然保護課、2005年、P21-22。
- ^ ミヤココキクガシラコウモリが絶滅判定 RDおきなわ 宮古新報、2017年5月18日
- ^ 改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(レッドデータおきなわ)第3版-動物編- 沖縄県
- 1 ミヤココキクガシラコウモリとは
- 2 ミヤココキクガシラコウモリの概要
固有名詞の分類
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