マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ
(マルガリータ・テレサ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/21 15:47 UTC 版)
マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ(西:Margarita Teresa de España, 1651年7月12日、マドリード - 1673年3月12日、ウィーン)は、スペイン王フェリペ4世の娘で、神聖ローマ皇帝レオポルト1世の最初の皇后。ドイツ語名はマルガレーテ・テレジア・フォン・シュパーニエン(Margarete Theresia von Spanien)。フランス王ルイ14世妃マリア・テレサは異母姉、スペイン・ハプスブルク朝最後の王カルロス2世は同母弟、ヨーゼフ1世とカール6世は死後に後妻が産んだ義理の子、マリア・テレジアは義理の孫、マリー・アントワネットは義理の曾孫、フランツ2世は義理の玄孫、フランツ・ヨーゼフ1世は義理の昆孫、フランツ・ヨーゼフ1世の妃エリザベートは義理の義理の昆孫である。
- ^ しかし、他の多くのハプスブルク家の人間と同様に、レオポルト自身も敬虔であった。レオポルトはもともと聖職者として育てられ、兄フェルディナント4世が若くして死去したため皇帝になった(1654年)。
- ^ Ernst Walter Zeeden: Hegemonialkriege und Glaubenskämpfe 1556–1648 (= Propyläen Geschichte Europas. Band 2). Propyläen Verlag, Berlin 1977, ISBN 3-549-05792-X, pp. 400–401.
- ^ Karl Vocelka: Die private Welt der Habsburger. Styria premium Verlag, Graz 1998, p. 274.
- 1 マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャとは
- 2 マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャの概要
- 3 生涯
- 4 系譜
- 5 脚注
固有名詞の分類
スペインの王族 | マリア・デ・ラ・パス・デ・ボルボーン アマリア・デル・ピラール・デ・ボルボーン マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ マリーア・イザベッラ・ディ・スパーニャ マリーア・ルイーザ・ディ・スパーニャ |
神聖ローマ皇后 | クラウディア・フェリーツィタス・フォン・エスターライヒ=ティロル マリア・ヨーゼファ・フォン・バイエルン マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ ビアンカ・マリア・スフォルツァ エリーザベト・フォン・ルクセンブルク |
ボヘミアの王妃 | クンフタ・ウヘルスカー エリシュカ・プシェミスロヴナ マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ エリーザベト・フォン・ルクセンブルク ヴィオラ・エルジュビェタ・チェシンスカ |
ハンガリーの王妃 | クラウディア・フェリーツィタス・フォン・エスターライヒ=ティロル エリザベタ・コトロマニッチ マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ ギーゼラ・フォン・バイエルン エリーザベト・フォン・ルクセンブルク |
オーストリアの后妃 | アグネス・フォン・ヴァイプリンゲン マリア・ヨーゼファ・フォン・バイエルン マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ テオドラ・アンゲリナ ビアンカ・マリア・スフォルツァ |
スペイン・ハプスブルク家 | ドン・フアン・デ・アウストリア カタリーナ・ミカエラ・デ・アウストリア マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ バルタサール・カルロス・デ・アウストリア マリー・テレーズ・ドートリッシュ |
- マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャのページへのリンク