マリー・ドルレアン (1813-1839)
(マリー・クリスティーネ・フォン・オルレアンス から転送)
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マリー・ドルレアン(Marie d’Orléans, 1813年4月12日 パレルモ - 1839年1月6日 ピサ)は、7月王政期のフランス王ルイ・フィリップの娘、彫刻家。ジャンヌ・ダルクの図像表象を、それまで約250年にわたって主流だった「吏員系[注釈 1]」の図像から、実証的な男装戦士の図像に転換させるうえで、大きな役割を果たしたことで知られる[1]。
注釈
- ^ 1581年にオルレアン市庁舎職員(吏員)の注文で描かれた、非男装・女性服姿で、当時の流行の羽飾りを頭に付けたジャンヌ・ダルク像。19世紀初頭まで広く流布した(高山一彦『ジャンヌ・ダルク』岩波書店(岩波新書)、2005年、P101)。
出典
- 1 マリー・ドルレアン (1813-1839)とは
- 2 マリー・ドルレアン (1813-1839)の概要
- 3 子女
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