マリちゃん危機一髪とは? わかりやすく解説

マリちゃん危機一髪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:20 UTC 版)

マリちゃん危機一髪』(マリちゃんききいっぱつ、: Mari-chan's Close Call[6])は、1983年2月にエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたアダルトゲームである[5]


注釈

  1. ^ 『ぼくたちの美少女ゲーム クロニクル』9頁では、「テープ版 3,800円」と記されているが、隣に掲載されたゲームパッケージ画像には3,600円と記載されており、[9]でも同様であるため、訂正して本文に反映した。また、2015年11月時点では秋葉原の中古ゲームソフトショップにおいて12,800円のプレミア価格で取引されている[2]
  2. ^ IGN JAPAN編集部の歐陽宇亮は、ゲームオーバー時のイラストについて「マリちゃんの下着姿の遺影」と言及しているが[7]、書籍『超エロゲー』に掲載されたゲームキャプチャ画面に写ったマリちゃんの遺影は下着姿ではないため、当該部分は反映しなかった[1]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 多根 2006, p. 15.
  2. ^ a b c 木谷誠 (2015年12月2日). “懐かしのパソコンゲームソフト ~富士通・シャープ編~”. AKIBA PC Hotline! (インプレス). オリジナルの2016年7月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160717150250/https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/733208.html 2019年2月3日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f g 佐々木潤 (2018年5月2日). “中村光一氏の大ヒット作にして、数多くの機種へと移植された名作「ドア・ドア」(2/5)”. AKIBA PC Hotline! (インプレス). オリジナルの2019年2月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190203051636/https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/img/ah/docs/1118/349/html/drdr2.jpg.html 2019年2月3日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f g h i j 前田 2016, p. 9.
  5. ^ a b c 木谷誠 (2017年8月10日). “あの超有名なメーカーが「エロゲー」を作っていた!? 「エロゲー」が世間にナニをもたらしたか”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA). オリジナルの2019年1月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190113182300/https://ddnavi.com/news/392936/a/ 2019年2月3日閲覧。 
  6. ^ a b Brian Ashcraft (2011年2月1日). “Before There Was Dragon Quest, There Were Dirty Games” (英語). Kotaku (Allure Media). オリジナルの2019年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190304201912/https://www.kotaku.com.au/2011/02/before-there-was-dragon-quest-there-were-dirty-games/ 2019年3月5日閲覧。 
  7. ^ a b c d e f g IGN JAPAN編集部 (2018年1月8日). “あの頃のゲーム、僕らのGOTY――ファミコンが発売した1983年の個人ベストゲームは?”. IGN JAPAN (IGN Entertainment). オリジナルの2018年1月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180109020027/https://jp.ign.com/rekidai-goty/20811/feature/goty1983 2019年2月3日閲覧。 
  8. ^ a b c d e f 宮本 2017, p. 27.
  9. ^ a b c d 松田 (2017年11月6日). “とんがりギャルゲー紀行 第1回:マリちゃん危機一髪”. 電脳世界のひみつ基地. チアソル. 2019年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月9日閲覧。
  10. ^ a b 宮本 2017, pp. 27 - 28.
  11. ^ a b c d 「美少女ゲームの歴史① 黎明編」, 『月刊ゲームラボ 2016年6月号』, p. 67.
  12. ^ a b 「マリちゃん危機一髪」, 『アソコン』, p. 47.
  13. ^ a b Toshi Nakamura (2013年4月9日). “Here Are Some Adult Games Made By Famous Japanese Developers” (英語). Kotaku (Gizmodo Media Group). オリジナルの2019年2月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190204115314/https://kotaku.com/here-are-some-adult-games-made-by-famous-japanese-devel-469801390 2019年2月4日閲覧。 
  14. ^ a b 多根 2006, p. 16.
  15. ^ 佐々木潤 (2017年12月19日). ““国民機”と銘打って登場したEPSONの「PC-286・386」シリーズと、数多くの作品を発売した老舗ソフトハウス「エニックス」”. AKIBA PC Hotline! (インプレス). オリジナルの2019年1月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190112191547/https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/retrosoft/1090204.html 2019年2月3日閲覧。 
  16. ^ 佐々木潤 (2017年12月19日). ““国民機”と銘打って登場したEPSONの「PC-286・386」シリーズと、数多くの作品を発売した老舗ソフトハウス「エニックス」(5/9)”. AKIBA PC Hotline! (インプレス). オリジナルの2019年1月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190112070956/https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/img/ah/docs/1090/204/html/m80nensoft1.jpg.html 2019年2月3日閲覧。 
  17. ^ 宮本 2017, p. 28.
  18. ^ a b 「びじょげーBROS 懐かし美少女ゲームコラム CLUB EARLY TIMES 第3回・電ノコ文化(後編)ロリータシンドローム(ENIX)」, 『BugBug 2000年8月号』, p. 189.


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