ヘルメット (登山)
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登山用ヘルメット(とざんようヘルメット、英: Helmet for climbing)は、登山中の転倒時、落石、滑落時に頭部を衝撃などから保護するためにかぶる防護帽のこと。設計上、周辺視野を遮るなどの副作用が極力抑えられている[1]。
- ^ 米国消費者製品安全委員会. “自転車用ヘルメットの安全基準 (CPSC 米国消費者製品安全委員会)” (PDF) (英語). Final Rule 16 CFR Part 1203. 2006年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月4日閲覧。
- ^ “令和3年の山岳遭難統計” (pdf). 長野県警察本部山岳安全対策課. 2023年8月12日閲覧。
- ^ “第300号特別編集 長野県内の日本百名山山岳遭難発生状況<令和2年~4年><信州の山岳遭難現場と全国の登山者をつなぐ島崎三歩の「山岳通信」” (pdf). 長野県 (2023年6月8日). 2023年8月18日閲覧。
- ^ “長野県警救助隊長から「7つのお願い」”. 長野県警山岳遭難救助隊長 (2023年3月22日). 2023年8月12日閲覧。
- ^ 松浦弘幸、伊藤安海、根本哲也、久保田怜、西井匠、近藤理恵、松崎照美、玉川雅章、行正徹、中野 正博、山中真、久保田正美「転倒・転落と人体損傷評価」『バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集』第24巻、2011年10月29日、doi:10.24466/pacbfsa.24.0_13、2023年8月12日閲覧。
- ^ a b “学校における安全な集団登山 -”. 富山県. 2023年7月25日閲覧。
- ^ “学校登山用ヘルメットの貸出し” (pdf). 富山県山岳遭難対策協議会 (2021年3月2日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ “山岳ヘルメット着用奨励山域について”. 長野県 (2023年5月31日). 2023年8月15日閲覧。
- ^ “ヘルメットについて”. 槍ヶ岳山荘事務所. 2023年8月15日閲覧。
- ^ “転倒による衝突試験用人体模型の複合的損傷の総合評価指数の提案と転倒保護防具の有効性、中野正博(純真学園大学・保健医療学部),松浦弘幸(了徳寺大学 ・医療教育センター),玉川雅章(九州工業大学大学院),行正 徹(産業医科大学),石川耕介(埼玉工業大学大学院),山中 真(愛知医科大学) 学会誌 Vol.19,No.2,pp.87-99(2017)” (pdf). バイオメディカル・ファジィ・システム (2017年10月5日). 2023年8月17日閲覧。
- 1 ヘルメット (登山)とは
- 2 ヘルメット (登山)の概要
- 3 クサリ場やはしご場の通過
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