フリーエージェント (日本プロ野球)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 03:34 UTC 版)
フリーエージェント(free agent, FA)とは、NPBにおける国内FA及び海外FAの総称である[注 1]。
注釈
- ^ “フリーエージェント規約”. 2019年11月閲覧。
- ^ “フリーエージェント規約第10条”. 2019年7月閲覧。
- ^ “フリーエージェント規約第10条7”. 2019年7月閲覧。
- ^ 1993年のFA制度導入時にはプロテクト枠は40人あったが、1996年には35人、2003年に30人と徐々に削減され、2004年から28人となっている[3]。
- ^ フリーエージェント規約6条6項
- ^ プロ野球規約79条
- ^ プロ野球規約71条
- ^ 藤井は後に写真週刊誌のインタビューで「事実上の戦力外通告だったが、球団の配慮で表向きはFA宣言ということになった」と、自ら進んで権利を行使したわけではないことを明かしている[35]。
- ^ なお秋吉はシーズン終了後に戦力外通告を受け、福井の運営会社により運営される千葉スカイセイラーズに入団した。
- ^ a b 近鉄は2004年を以ってオリックスに合併したため。プロ野球再編問題 (2004年)を参考のこと。
- ^ 2004年までの球団名は「福岡ダイエーホークス」、大村が移籍した2005年以降の球団名は「福岡ソフトバンクホークス」である。
- ^ a b 和田が在籍していた2007年までの球団名は「西武ライオンズ」、石井一が移籍した2008年以降の球団名は「埼玉西武ライオンズ」である。
- ^ a b c 村田が在籍していた2011年までの球団名は「横浜ベイスターズ」、鶴岡・小池が移籍してきた2012年以降の球団名は、「横浜DeNAベイスターズ」である。
- ^ 移籍後に登録名を「サブロー」に変更(復帰)。
- ^ 2007年以降のドラフトで入団した大学生・社会人選手 -(通算1015日)
- ^ 日本経済大学を卒業し、2016年の育成ドラフトによる指名を受けているため、NPBでの登録上は日本人選手扱いである。
出典
- ^ 今季は1軍登板ゼロも…松坂大輔、FA権取得の“なぜ” Full-Count 2015年10月23日
- ^ “巨人・山口俊、罰金1億円超…今季出場停止「今後、酒は自粛。」”. サンスポ (2017年8月19日). 2021年9月6日閲覧。
- ^ 長野と内海の移籍 巨人が犯したたった一つの過ち 文春オンライン(神田洋)、2019年2月17日(2019年3月23日閲覧)。
- ^ FAの明るさ残すため、原監督「人的補償撤廃」提言、2019年11月19日閲覧。
- ^ ソフトバンク・三笠GM 巨人・原監督の「FA人的補償撤廃」提言に一部賛成、2019年12月18日閲覧。
- ^ 中日 原監督の「DH制導入&人的補償廃止」提言に断固反対、2019年11月19日閲覧。
- ^ 中畑清氏 人的補償廃止しドラフト指名権譲渡を、2020年12月15日閲覧。
- ^ 「【野球】大物選手のポスティング希望続々 藤浪は容認も、千賀はFAまで認められず」『デイリースポーツ online』株式会社デイリースポーツ、2022年11月16日。2022年12月15日閲覧。
- ^ 里崎智也「4タイプに分けられるFA選手(上)/里崎コラム」『日刊スポーツ』、2016年11月21日。2017年3月6日閲覧。
- ^ 【FAについて】FAしている人の4つの理由を教えます!これを聞いてみんなもこの人はこの理由だなって考えてみてください! 2020年1月8日閲覧。
- ^ “オリ増井浩俊が語る 「FA争奪戦」の真相と巨人蹴ったワケ|スペシャルインタビュー”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2018年2月6日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “和田FA交渉最速20分で中日と合意 - 野球ニュース : nikkansports.com”. 日刊スポーツ (2007年12月10日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “西武からFA移籍の岸、新天地・楽天への思い激白 則本とは固い握手”. BASEBALL GATE (2016年11月18日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “FA中田賢ソフトB入り 地元愛で決めた - プロ野球ニュース”. 日刊スポーツ (2013年11月29日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “なぜ?大竹 巨人入り決断「最終的には条件ではなかった」”. スポニチ Sponichi Annex (2013年11月25日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “「帰ってきてくれると信じていた」。北海道日本ハムが12年ぶりのFA補強で鶴岡選手を獲得”. パ・リーグ.com (2017年12月19日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “西武・炭谷、FAで巨人入り表明 3年総額6億円”. 日本経済新聞 (2018年11月24日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “FA流出続く西武であえて「宣言残留」 “元主将”の栗山が貫く熱いチーム愛”. Full-Count (2016年12月3日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “西武、外崎修汰の“FA宣言残留”を発表 4年契約に「ライオンズで現役生活を全うする」”. Full-Count (2022年11月5日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “西武・増田がFA権を行使して宣言残留「生涯ライオンズでやっていきたい」”. BASEBALL KING (2020年12月4日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ 日本人がFA宣言をしない理由は〇〇が原因です【プロ野球】 Satozaki Channel 2022年11月11日
- ^ 読売新聞、1998年10月2日付朝刊、P.23
- ^ 『週刊ベースボール』、1998年12月14日号、P.157
- ^ “丸佳浩とカープ、必然の別れ。FAは忠誠心の踏み絵ではない。”. Number Web (2018年12月5日). 2022年12月8日閲覧。
- ^ “ロッテ美馬が明かすFA宣言の真実 突き動かした愛息への想い「あのまま仙台にいたら…」”. Full-Count (2021年1月17日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “小久保裕紀、サブロー、谷佳知...。「出戻り」選手たちの悲喜こもごも”. 集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva (2020年10月13日). 2023年12月22日閲覧。
- ^ “【トレード物語12】巨人への突然のトレードも176日でロッテに戻ったサブロー【2011年】 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE (2017年11月22日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “巨人・脇谷 FAで巨人に復帰したのは、高橋監督への師弟愛から”. ニッポン放送 NEWS ONLINE (2018年9月19日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “FA糸井、阪神移籍の理由は「金本監督の熱意に心を打たれた」”. サンスポ (2016年11月21日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “細川ソフトB決断 4年5億超の大型条件”. 日刊スポーツ (2010年11月21日). 2023年12月24日閲覧。
- ^ “【独占】ロッテ福田秀平が語ったFA移籍の真実と古巣ソフトB甲斐キャノンとの勝負の行方「だから僕は前へ出る」(THE PAGE)”. Yahoo!ニュース (2020年2月8日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “浅村栄斗がFA宣言も「ライオンズを最優先」行使理由は「他球団の評価を聞きたい」”. Full-Count (2018年11月7日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ 広島のFA選手に“セルフ戦力外”の危機! 争奪戦どころかテスト入団の憂き目に、ロッテ・松永の二の舞に懸念? リアルライブ 2020年12月06日 11時00分 (2021年7月4日閲覧)
- ^ 【プロ野球】もはや”戦力外通告”寸前…FAした元広島・木村昇吾はどうなる? デイリーニュースオンライン 2015年12月30日 (2021年7月4日閲覧)
- ^ 藤井秀悟 ヤンチャで通した30年 フライデー、2016年8月24日閲覧
- ^ ハムが改めてFA藤井と「再契約はない」 日刊スポーツ 2009年12月1日
- ^ FA藤井“失職”問題、労組松原局長が私見 日刊スポーツ 2009年11月23日
- ^ 、2015、「東尾修「今の選手はうらやましい。でも…」高騰する年俸に苦言」、『週刊朝日』(2016年1月1-8日号)、朝日新聞出版
- ^ “【緊急事態の虎】仲田、激怒移籍「FAなんて紙切れや」”. SANSPO.COM(サンスポ) (2020年5月8日). 2020年9月10日閲覧。
- ^ 重光 晋太郎「今江 涙のFA行使、新天地へ…球団条件は単年契約&年俸ダウン」『スポーツニッポン』、2015年11月11日。2017年3月5日閲覧。
- ^ 山田 忠範「陽岱鋼、涙のFA宣言「戦力構想に入ってないと感じた」」『スポーツニッポン』、2016年11月8日。2017年3月5日閲覧。
- ^ 【10月3日】1997年(平9) 西崎幸広 事実上の戦力外通告 ハム ベテラン大量解雇. スポニチ Sponichi Annex 野球 日めくりプロ野球 2011年10月 2016年11月9日閲覧。
- ^ 【1月4日】1999年(平11) 小宮山悟、ケンカ売る「球団改革しなけりゃ出て行く」 スポニチ Sponichi Annex 2011年1月1日
- ^ “戦力外のG村田、現役続行望む 鹿取GM「苦渋の決断」”. 朝日新聞 (2017年10月13日). 2021年12月25日閲覧。
- ^ 「本来のMLBノンテンダーとは? 斎藤隆、岡島秀樹も経験、最近では年50人ほどに適用」『日刊スポーツ』、2022年3月8日。2022年3月8日閲覧。
- ^ “日本ハムがFA取得の西川、秋吉、大田に来季契約提示せず 稲葉GM「権利を尊重」”. Full-Count (2021年11月16日). 2021年12月25日閲覧。
- ^ 「ソフトバンクが緊急補強 元・日本ハム秋吉獲得発表 離脱又吉の代役として期待」『スポーツニッポン』、2022年7月16日。2022年7月16日閲覧。
- ^ 「「単に選手の価値を一方的に下げるもの」日本プロ野球選手会が日本ハムに抗議」『日刊スポーツ』、2022年3月7日。2022年3月7日閲覧。
- ^ 「日本ハム「ノンテンダー」選手会抗議文にコメント「誤解や誤認複数ある。一度話し合いの場を」」『日刊スポーツ』、2022年3月7日。2022年3月7日閲覧。
- ^ 「日本ハム「ノンテンダー」という用語は今後使用せず 選手会と認識を確認」『日刊スポーツ』、2022年3月19日。2022年3月19日閲覧。
- ^ “FA木村昇吾が西武テスト合格「ゼロからスタート」”. 日刊スポーツ (2016年2月5日). 2016年12月15日閲覧。
- ^ “3人目のFA選手、陽獲得。大型補強を決断させた巨人の事情【死亡遊戯コラム】”. ベースボールチャンネル (2016年12月15日). 2017年11月9日閲覧。
- ^ a b “巨人・中田翔が自ら自由契約に 人的補償もなし 球団「こういう形になったら彼も必要とされる」”. サンケイスポーツ (2023年11月15日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “中田翔、FA権行使を「真剣に考えたい」 スタメンへ強い思い「代打は全くない」”. Full-Count (2023年10月19日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “【巨人】中田翔異例の退団 残り2年契約破棄、自ら自由契約 出場機会求めオプトアウトの権利行使”. 日刊スポーツ (2023年11月15日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “【巨人】中田翔が電撃退団 2年の契約残してオプトアウト行使 中日が獲得へ調査 立浪監督もラブコール”. スポーツ報知 (2023年11月16日). 2023年12月12日閲覧。
Weblioに収録されているすべての辞書からフリーエージェント (日本プロ野球)を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からフリーエージェント (日本プロ野球) を検索
- フリーエージェント (日本プロ野球)のページへのリンク