ヒポコンデリー【(ドイツ)Hypochondrie】
病気不安症
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病気不安症(びょうきふあんしょう、英: illness anxiety disorder)とは、身体の徴候や症状の誤った解釈のため、病気にかかるあるいはかかっているとの思い込みが6か月以上持続しており、それが著しい苦痛や機能の障害を呈している精神障害である[1]。病気に関する不安に著しくとらわれ、正常を逸脱している。『精神障害の診断と統計マニュアル』第5版のDSM-Vの診断名である。第4版のDSM-4では心気症(英:hypochondriasis)と呼ばれていた。
- ^ 『DSM-IV-TR』§心気症。
- ^ 中外医学社『コメディカルのための専門基礎分野テキスト 精神医学』171ページ
- ^ Clark, D. M., & Fairburn, C. G. 伊豫雅臣(監訳) (2003). 認知行動療法の科学と実践 星和書店, 219頁.
- ^ Clark, D. M., & Fairburn, C. G. 伊豫雅臣(監訳) (2003). 認知行動療法の科学と実践 星和書店, 227-228頁.
- ^ Clark, D. M., & Fairburn, C. G. 伊豫雅臣(監訳) (2003). 認知行動療法の科学と実践 星和書店, 227-228, 236, 240-241頁.
- ^ a b 『認知行動療法事典』丸善出版、2019年、362-363頁。
- 1 病気不安症とは
- 2 病気不安症の概要
- 3 定義
ヒポコンデリー
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