ニェン語とは? わかりやすく解説

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ニェン語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/27 05:50 UTC 版)

ニェン語チベット文字འནྱེན་ཁ་་ワイリー方式'Nyen-kha)は、シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する言語である。ヘン語マンデ語ニェンカヘンカマンデカとも呼ばれる。一方で、ニェンカ語ヘンカ語マンデカ語と呼ばれることもあるが、ゾンカ語同様に「カ」は「言語」をあらわす。ジグメ・シンゲ・ワンチュク国立公園周辺のトンサ県ワンデュ・ポダン県のタン川(タン・チュー)とマンデ川(マンデ・チュ、トンサ川、トンサ・チュ、「チュ」とは「川」の意味である。)流域に話者がいる[1][2][3]


  1. ^ a b c Dorji, Jagar (Summer 2011). “Hen Kha: A Dialect of Mangde Valley in Bhutan” (PDF). Journal of Bhutan Studies 24: 69–86. http://www.bhutanstudies.org.bt/pubFiles/JBS_24/04%20Henka_JDorji.pdf. 
  2. ^ ヴァン・ドリーム, ジョージ (1993年). “Language Policy in Bhutan (PDF)”. ロンドン: 東洋アフリカ研究学院. 2011年1月18日閲覧。
  3. ^ Nyenkha”. Ethnologue Online. ダラス: SIL International (2006年). 2011年1月18日閲覧。


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