とうてい‐らん【▽洞庭藍】
洞庭藍
トウテイラン
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トウテイラン(学名:Pseudolysimachion ornatum、洞庭藍)は、ゴマノハグサ科(APG分類ではオオバコ科)ルリトラノオ属の種。日本の固有種[1][2][3]。中国・湖南省にある洞庭湖(どうていこ)の水のように美しいことが名称の由来である[4]。
- ^ a b c d e トウテイラン 京都府レッドデータブック2015
- ^ a b c d e f g h i j k 日本植物画倶楽部『日本の絶滅危惧植物図譜』アボック社、2004年、p.178
- ^ a b c d e f g h 加古哲也、持田耕平、中務明、小林伸雄「隠岐諸島に自生するトウテイラン(Veronica ornata Monjuschko)の園芸化を目的とした各種形質の評価」『園学研』19巻4号、2020年
- ^ a b 大橋広好、門田裕一、邑田仁、米倉浩司、木原浩(編)『改訂新版 日本の野生植物 5』平凡社、2017年、pp.86-87
- ^ 加藤雅啓、海老原淳(編)『日本の固有植物』東海大学出版会、2011年、pp.130-131
- ^ 「トウテイラン 晩夏から秋を彩る青い花」『朝日新聞』2021年9月7日
- ^ 京都府レッドデータブック2002トウテイラン(2024.07.03閲覧)
- ^ 市の花・木・歌 京丹後市
- ^ 日本固有のトウテイランが咲き出しました 琴引浜鳴き砂文化館、2022年7月18日
- ^ 京都の絶滅危惧種「トウテイラン」深い青紫の花が楽しめる道の駅は 京都新聞、2023年9月22日
- ^ 京都の自然200選 京都府
- ^ 「『市の歌』高らかに 京丹後市制5周年の記念式典に市民ら700人」『朝日新聞』2009年11月22日
- ^ 「『トウテイラン』を網野高に80株移植 絶滅危惧2類」『朝日新聞』2019年9月7日
- ^ 「薄い青紫色のトウテイラン 燕チョウ園で見ごろに 湯梨浜町引地」『朝日新聞』2006年8月31日
- ^ a b 湯梨浜町のトウテイラン群落 鳥取県
- ^ a b 保護文化財3件、天然記念物1件を答申 県文化財審 朝日新聞デジタル、2021年2月24日
- ^ 「バイテクでトウテイラン増殖に成功 気園芸試験場と倉吉農高」『朝日新聞』1997年5月15日
- ^ 「『トウテイラン』親しめる施設に 湯梨浜に開設」『朝日新聞』2022年6月11日
- ^ 『改訂 しまね レッドデータブック 2013 植物編』島根県環境生活部自然環境課、2013年3月、172頁。
- ^ 「青紫の花、清々と 隠岐の島、トウテイラン」『朝日新聞』2019年9月23日
- ^ 深谷治、小池愛子『島あるき ハンドブックⅡ 西ノ島・知夫の花編』NPO法人 隠岐しぜんむら、2022年3月、96頁。
- ^ 秋空突く瑠璃色 トウテイランの花見ごろ 山陰中央新報、2021年9月4日
- 1 トウテイランとは
- 2 トウテイランの概要
- 3 参考文献
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