トゥオルとは? わかりやすく解説

トゥオル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/31 17:35 UTC 版)

トゥオルTuor太陽の時代471年 - )は、J・R・R・トールキン中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』、『終わらざりし物語』の登場人物。 人間の身でありながら、ウルモの使者としてノルドールの隠された都ゴンドリンにたどり着き、トゥアゴン王の娘イドリルを娶る。ゴンドリンの没落ののち、残党を率いてシリオンの河口に落ち延びた。かれの息子、航海者エアレンディルはシリオンの港から船出して、アマンの地へとたどり着いた。


  1. ^ トゥオルが知っている人間といえば、かれが奴隷であった三年間、かれを苦しめた東夷と、かれ同様奴隷であったエダインだけである。彼は全人生のほとんどをエルフとともにすごした。
  2. ^ トールキンはある手紙の中で、トゥオルが人間の運命から切り離されエルフの運命に組み入れられたのは、ルーシエンが人間の運命を受け入れたことに対する代償であり、唯一の特例としてエルによって許されたものと記している。


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