テオグニスとは? わかりやすく解説

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テオグニス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 14:19 UTC 版)

メガラのテオグニス古希: Θέογνις Theognis 紀元前6世紀ごろ)は、古代ギリシアアルカイック期詩人教訓詩を多く詠み、後世のギリシア文学に度々引用された。代表作に「人間にとって最善なのは初めから生まれないこと、次に善いのは早く死ぬこと」という厭世主義の詩があり[1][2][3]反出生主義の先駆者とも言われる[4]ニーチェ古典学者だった頃に研究対象としたことでも知られる[3]


  1. ^ a b c d e f g h 西村 2015, p. 389f.
  2. ^ a b 久保 1963, p. 431.
  3. ^ a b c d 小野寺 1994, p. 13.
  4. ^ a b 森岡 2021, p. 54.
  5. ^ a b c d e f 西村 2015, p. 384ff.
  6. ^ a b 廣川洋一、小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)『テオグニス』 - コトバンク
  7. ^ 西村 2015, p. 387f.
  8. ^ a b 西村 2015, p. 364ff.
  9. ^ 西村 2015, 各詩の訳注.
  10. ^ M.F. Ashley Montagu, 'Theognis, Darwin and Social Selection' in Isis Vol.37, No. 1/2 (May 1947) page 24, online here
  11. ^ Charles Darwin, The Descent of Man, 2nd edition, London (1874), chapter 2
  12. ^ a b 西村 2015, p. 160.
  13. ^ 小野寺 1994, p. 14.
  14. ^ 沓掛良彦 『ギリシア詞華集 3』 京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉、2016年10月。ISBN 9784814000326。9.359
  15. ^ 小野寺 1994.
  16. ^ 「以前ここでコピーしたテオグニスの詩が入った本は何だったか?」香川県立図書館) - レファレンス協同データベース


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