シラヒゲソウとは? わかりやすく解説

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しらひげ‐そう〔‐サウ〕【白×髭草】

読み方:しらひげそう

ニシキギ科多年草山地自生し、高さ1530センチ根際から柄の長い心臓形多数出す。夏、花びらの縁がひげ状に深く裂けた白い花を1個開く。


白髭草

読み方:シラヒゲソウ(shirahigesou)

ユキノシタ科多年草園芸植物

学名 Parnassia foliosa subsp.nummularia


白鬚草

読み方:シラヒゲソウ(shirahigesou)

ユキノシタ科多年草園芸植物

学名 Parnassia foliosa subsp.nummularia


シラヒゲソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 13:59 UTC 版)

シラヒゲソウ(白髭草[3]学名Parnassia foliosa Hook.f. et Thomson[4] var. nummularia (Maxim.) T.Itô[2])は、ウメバチソウ科ウメバチソウ属分類される多年草の1。以前はユキノシタ科ウメバチソウ属に分類されていたが[2]APG植物分類体系では新設されたウメバチソウ科に分類されるようになった。和名は、白色の花弁の縁が状に切れ込んでいる様子をに見立てたことに由来する[5][3]。属名(Parnassia)は、ギリシャ名に由来する[3]


注釈

  1. ^ 滋賀県のカテゴリー「絶滅危惧種」は、環境省の絶滅危惧I類相当。
  2. ^ 奈良県のカテゴリー「絶滅寸前種」は、環境省の絶滅危惧I類相当。

出典

  1. ^ Thomas Thomson (1817-1878) botanist or Carl Gustaf Thomson (1829-1899) entomologist
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 大場 (1982)、154-155頁
  3. ^ a b c d e 牧野 (1982)、174頁
  4. ^ Thomas Thomson (1817-1878) botanist or Carl Gustaf Thomson (1829-1899) entomologist
  5. ^ a b 花の百名山地図帳 (2007)、236-237頁
  6. ^ 大場 (1982)、挿絵145頁
  7. ^ a b 青山 (2003)、310頁
  8. ^ a b 特定希少野生動植物について”. 豊田市 (2009年). 2014年9月24日閲覧。
  9. ^ 田中 (1997)、332-334頁
  10. ^ 清水 (2014)、172-173頁
  11. ^ 大場 (1982)、154頁
  12. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “オオシラヒゲソウ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2014年9月24日閲覧。
  13. ^ 日本のレッドデータ検索システム「シラヒゲソウ」”. (エンビジョン環境保全事務局). 2014年9月23日閲覧。 - 「都道府県指定状況を一覧表で表示」をクリックすると、出典の各都道府県のレッドデータブックのカテゴリー名が一覧表示される。
  14. ^ a b 香川県レッドデータブック「シラヒゲソウ」”. 香川県 (2004年3月). 2014年9月23日閲覧。
  15. ^ a b c d レッドデータブックおおいた「シラヒゲソウ」”. 大分県 (2011年). 2014年9月23日閲覧。
  16. ^ a b c レッドデータブックとちぎ「シラヒゲソウ」”. 栃木県 (2011年). 2014年9月23日閲覧。
  17. ^ a b c レッドデータブックあいち2009「シラヒゲソウ」” (PDF). 愛知県. pp. 185 (2009年). 2014年9月23日閲覧。
  18. ^ a b 三重県レッドデータブック2005「シラヒゲソウ」”. 三重県 (2005年). 2014年9月23日閲覧。
  19. ^ a b 徳島県版レッドデータブック” (PDF). 徳島県. pp. 274 (2011年8月). 2014年9月23日閲覧。
  20. ^ a b c しまねレッドデータブック「シラヒゲソウ」”. 島根県 (2014年). 2014年9月23日閲覧。
  21. ^ a b 愛媛県レッドデータブック「シラヒゲソウ」”. 愛媛県 (2003年). 2014年9月23日閲覧。
  22. ^ a b 特定希少野生動植物について”. 福島県 (2014年7月1日). 2014年9月21日閲覧。
  23. ^ 埼玉県レッドデータブック2011植物編” (PDF). 埼玉県. pp. 113 (2011年). 2014年9月23日閲覧。
  24. ^ 岐阜県レッドデータブック(初版)「シラヒゲソウ」”. 岐阜県 (2002年). 2014年9月23日閲覧。


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