しらひげ‐そう〔‐サウ〕【白×髭草】
白髭草
白鬚草
シラヒゲソウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 13:59 UTC 版)
シラヒゲソウ(白髭草[3]、学名:Parnassia foliosa Hook.f. et Thomson[4] var. nummularia (Maxim.) T.Itô[2])は、ウメバチソウ科ウメバチソウ属に分類される多年草の1種。以前はユキノシタ科ウメバチソウ属に分類されていたが[2]、APG植物分類体系では新設されたウメバチソウ科に分類されるようになった。和名は、白色の花弁の縁が糸状に切れ込んでいる様子を髭に見立てたことに由来する[5][3]。属名(Parnassia)は、ギリシャの山名に由来する[3]。
注釈
出典
- ^ Thomas Thomson (1817-1878) botanist or Carl Gustaf Thomson (1829-1899) entomologist
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 大場 (1982)、154-155頁
- ^ a b c d e 牧野 (1982)、174頁
- ^ Thomas Thomson (1817-1878) botanist or Carl Gustaf Thomson (1829-1899) entomologist
- ^ a b 花の百名山地図帳 (2007)、236-237頁
- ^ 大場 (1982)、挿絵145頁
- ^ a b 青山 (2003)、310頁
- ^ a b “特定希少野生動植物について”. 豊田市 (2009年). 2014年9月24日閲覧。
- ^ 田中 (1997)、332-334頁
- ^ 清水 (2014)、172-173頁
- ^ 大場 (1982)、154頁
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “オオシラヒゲソウ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2014年9月24日閲覧。
- ^ “日本のレッドデータ検索システム「シラヒゲソウ」”. (エンビジョン環境保全事務局). 2014年9月23日閲覧。 - 「都道府県指定状況を一覧表で表示」をクリックすると、出典の各都道府県のレッドデータブックのカテゴリー名が一覧表示される。
- ^ a b “香川県レッドデータブック「シラヒゲソウ」”. 香川県 (2004年3月). 2014年9月23日閲覧。
- ^ a b c d “レッドデータブックおおいた「シラヒゲソウ」”. 大分県 (2011年). 2014年9月23日閲覧。
- ^ a b c “レッドデータブックとちぎ「シラヒゲソウ」”. 栃木県 (2011年). 2014年9月23日閲覧。
- ^ a b c “レッドデータブックあいち2009「シラヒゲソウ」” (PDF). 愛知県. pp. 185 (2009年). 2014年9月23日閲覧。
- ^ a b “三重県レッドデータブック2005「シラヒゲソウ」”. 三重県 (2005年). 2014年9月23日閲覧。
- ^ a b “徳島県版レッドデータブック” (PDF). 徳島県. pp. 274 (2011年8月). 2014年9月23日閲覧。
- ^ a b c “しまねレッドデータブック「シラヒゲソウ」”. 島根県 (2014年). 2014年9月23日閲覧。
- ^ a b “愛媛県レッドデータブック「シラヒゲソウ」”. 愛媛県 (2003年). 2014年9月23日閲覧。
- ^ a b “特定希少野生動植物について”. 福島県 (2014年7月1日). 2014年9月21日閲覧。
- ^ “埼玉県レッドデータブック2011植物編” (PDF). 埼玉県. pp. 113 (2011年). 2014年9月23日閲覧。
- ^ “岐阜県レッドデータブック(初版)「シラヒゲソウ」”. 岐阜県 (2002年). 2014年9月23日閲覧。
- 1 シラヒゲソウとは
- 2 シラヒゲソウの概要
- 3 種の保全状況評価
- 4 脚注
- 5 外部リンク
- シラヒゲソウのページへのリンク