コーヌス義歯とは? わかりやすく解説

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コーヌスクローネ(コーヌス義歯)

局部義歯部分入れ歯)の一つ針金使わず残っている歯に金属の冠(かぶせ物)をかぶせ、そのかぶせ物入れ歯装置とを合体させる方法保険適用はなし。

コーヌスクローネ

(コーヌス義歯 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 14:59 UTC 版)

コーヌスクローネ (: Konus Krone) とは、維持装置としてクラスプ(ばね)を使わず、二重構造でできた冠を使った嵌め込み式の機構を用いた義歯の事である。テレスコープデンチャーの一種。コーヌス、コーヌステレスコープ、茶筒式義歯とも呼ばれる。クローネとはドイツ語でクラウン(冠)のこと。狭義的にコーヌスクローネを用いた義歯の維持装置のみを指すこともある。


  1. ^ a b c 畑中卓哉「コーヌスクローネはなぜ難しいのか?-だれもが製作できる陰圧を利用したパラレルテレスコープ製作法-」『Quintessence of Dental Technology』第38巻第9号、クインテッセンス出版、2013年9月、 1407-1420頁、 ISSN 0388-2705、 医学中央雑誌 2014005764。
  2. ^ a b c d 山下正晃、和田弘毅「アタッチメント・テレスコープ応用のパーシャルデンチャーの設計・製作 8万症例の分析と経験から 第3回 コーヌスクローネの術式と基礎ステップ」『歯科技工』第32巻第11号、医歯薬出版、2004年11月、 1408-1422頁、 ISSN 0389-1895、 医学中央雑誌 2005079282。
  3. ^ 法花堂治、服部夏雄、松井宏榮、松田光正「多数歯欠損の治療方針」『補綴臨床別冊』、医歯薬出版東京都、2005年、 69-102頁。


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