コランタン・マルティンスとは? わかりやすく解説

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コランタン・マルティンス

(コランタン・マルタン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/15 04:44 UTC 版)

コランタン・マルティンス
名前
ラテン文字 Corentin Martins
基本情報
国籍 フランス
生年月日 (1969-06-11) 1969年6月11日(53歳)
出身地 ブレスト
身長 172cm
選手情報
ポジション FW
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1987-1991 スタッド・ブレスト29 85 (4)
1991-1996 AJオセール 187 (42)
1996-1997 デポルティーボ・ラ・コルーニャ 36 (13)
1998-2004 RCストラスブール 170 (21)
1999-2000 ボルドー (loan) 30 (0)
2004-2005 クレルモン・フット 2 (0)
代表歴
1993-1997 フランス 14 (1)
監督歴
2008-2013 スタッド・ブレスト29(コーチ、監督代行)
2014-2021 モーリタニア
2022- リビア
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

コランタン・マルティンスCorentin Martins da Silva, 1969年6月11日 - )は、フランスブレスト出身のポルトガル系フランス人の元サッカー選手、サッカー指導者。元フランス代表。ポジションはMF

クラブ

地元のクラブであるスタッド・ブレスト29でキャリアをスタート。1991年にギー・ルー率いるAJオセールに移籍。172cmと体格には恵まれていなかったが、それを補うテクニックと鮮やかなフリーキック、二列目からの飛び出しからの数々のゴールで活躍した。1995-96シーズンにはサブリ・ラムシローラン・ブランらとともにチームを牽引。ASモナコパリ・サンジェルマンFCという大方の優勝候補を抑えリーグ国内カップの二冠を制覇する快挙を成し遂げる。

1996-97シーズン開幕前にはリーガ・エスパニョーラデポルティーボ・ラ・コルーニャに移籍。1年目からレギュラーに定着すると13ゴールを挙げる活躍を披露する。しかし、翌1997-98シーズンには新加入のジャウミーニャとの定位置争いに敗れ、ベンチウォーマーに降格。冬の移籍期間に母国のRCストラスブールへ移籍した。

ストラスブールではキャプテンとして再びクープ・ドゥ・フランスを獲得する活躍。2部への降格を余儀なくされたシーズンもあったが、FCジロンダン・ボルドーへのレンタル移籍も含め、6シーズンに渡り在籍。

2004-05シーズンのクレルモン・フットを最後に現役を引退した。

代表

AJオセールでの活躍が認められ、1993年に代表に選出。1994年のキリンカップUEFA EURO '96のメンバーにも選ばれるなど14試合に出場。フランス代表でも十分にレギュラーを務められる実力者であったものの、当時のフランスにはジネディーヌ・ジダンの台頭やユーリ・ジョルカエフといった実力者の壁に阻まれ、大きなインパクトは残すことはできなかった。

指導者

2006年に地方クラブのカンペール・コルヌアイユFCにて監督に就任し、指導者としての道を歩き始める。翌年には古巣のブレストに復帰、監督代行を短期間務めた後、同チームのアシスタントコーチとして2013年まで所属した。2014年にモーリタニア代表の監督に就任し、2021年まで務めた。

2022年4月11日、リビア代表監督に就任した[1]

脚注

  1. ^ Carlos Queiroz leaves Egypt job after World Cup qualifying failure”. BBC Sport (2022年4月11日). 2022年6月18日閲覧。





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