コソボ独立宣言
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本項では、コソボ独立宣言（コソボどくりつせんげん）、すなわち2008年2月17日にコソボの議会がセルビアからの独立宣言を採択したできごとについて記述する。
注釈
- ^ もっとも、コソボの経済開発の環境は厳しかったため、セルビア人が人口の過半数を占めるまでには至らなかった[4]。
- ^ コソボ・メトヒヤ自治区の成立は1945年とも[6]。
- ^ このときのセルビア憲法改正によりヴォイヴォディナ自治州も自治権を剥奪された[8]。
- ^ この独立宣言の日付は文献により扱いが異なる。 1990年9月とも[6]、1991年9月21日ともされる[13]。また、1991年9月に行われた独立に関する住民投票では独立賛成票が圧倒的に多かったともされる[14]。
- ^ アメリカ合衆国、ロシア、フランス、ドイツ、イタリア、イギリスが1994年に設置したグループ[17]。
- ^ 賛成しなかった11人のうち、10人はセルビア系代表、1人はゴラン系代表で、いずれも当日の会合をボイコットした[25]。
- ^ 具体的には安保理決議216・217（南ローデシア）、安保理決議541（北キプロス）、安保理決議787（スルプスカ共和国）など[48]。
- ^ セルビアのイヴィツァ・ダチッチ第1副首相・外務相（当時）は2019年11月22日、ナウルはコソボ承認を撤回したとしている[59]。
- ^ セルビアはリベリアがコソボ独立を撤回したとしている[60]。ただしリベリアの外務省はこれを否定している[61]。
- ^ セルビアのイヴィツァ・ダチッチ外務相（当時）は2020年3月3日、シエラレオネはコソボ承認を撤回したとしている[62]。
- ^ セルビアのイヴィツァ・ダチッチ第1副首相・外務相（当時）は2018年11月7日、コモロの外相との共同記者会見で、コモロはコソボ承認を撤回したとしている[63]。
- ^ セルビアはギニアビサウがコソボ独立を撤回したとしている[60]。
- ^ セルビアのイヴィツァ・ダチッチ外務相（当時）は2019年7月26日、中央アフリカ共和国はコソボ承認を撤回したとしている[64]。
- ^ セルビアのメディアは2019年11月にガーナがコソボ承認の撤回をセルビアに通達したと報じている[65]。
- ^ マヌエル・ピント・ダ・コスタ大統領（当時）は2013年、コソボ承認は当時のパトリセ・トロボアダ首相から相談されることなく行われたとし、承認は無効だとしている。一方、コソボのエンヴェル・ホジョイ外務相（当時）は引き続き承認は有効だと主張している[66]。
- ^ セルビアはパプアニューギニアがコソボ独立を撤回したとしている[67][60]。
- ^ セルビアはブルンジがコソボ独立を撤回したとしている[67][60]。
- ^ セルビアのイヴィツァ・ダチッチ外務相（当時）は2018年11月2日、ドミニカ国がコソボ独立を撤回したとしている[60]。
- ^ セルビアはレソトがコソボ独立を撤回したとしている[60]。
- ^ セルビアはトーゴがコソボ独立を撤回したとしている[67]。
- ^ セルビアはソロモン諸島がコソボ独立を撤回したとしているが、コソボはこれを否定している[68]。
- ^ セルビアはスリナムがコソボ独立を撤回したとしている[67][60]。
- ^ セルビアはマダガスカルがコソボ独立を撤回したとしている[67]。
出典
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