キャンバ角
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 22:11 UTC 版)
キャンバ角(キャンバかく、英語: camber angle)は、車両の車輪によって作られる角度の1つである。具体的には、前もしくは後ろから見た時の車輪の垂直軸と車両の垂直軸との間の角度である。反り角やキャンバー角とも呼ばれる。ステアリングや懸架装置(サスペンション)の設計において用いられる。もし車輪の上端が下端よりも外側にあるならば、正キャンバ(ポジティブキャンバ)と呼ばれる。車輪の下端が上端よりも外側にあるならば、負キャンバ(逆キャンバ、ネガティブキャンバ)と呼ばれる。
- ^ 【くるま問答】ロールとキャンバー変化の関係。接地性に大きく影響するコーナリング時のタイヤ角度とは webモーターマガジン、2021年10月31日
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- ^ クルマ好きが口にするホイールアライメント! 「キャンバー」「キャスター」「トー」って何? WEB CARTOP、2019年9月18日
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- ^ キャンバーボルト Largus、2023年9月19日閲覧。
- ^ 「加工済みリアアクスル」て何だ? 軽やコンパクトカーの「地を這う」シャコタンの作り方 AUTO MESSE WEB、2020年9月29日
- ^ a b ナチュラルキャンバーを起こすことはできるのか? DIYラボ、2023年9月19日閲覧。
- ^ “英国で独自の進化を遂げる改造車シーン!”. REDBULL. 2023年9月19日閲覧。
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