アナフィラトキシンとは? わかりやすく解説

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アナフィラトキシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 01:55 UTC 版)

アナフィラトキシン(en:Anaphylatoxin)とは、抗原抗体複合体が、進入した異物に対して連鎖反応を起こし、活性化したC3~C5補体(complement)をさす[1] [2]。肥満細胞や好塩基球に作用してヒスタミンを放出させ、血管透過性亢進や平滑筋の収縮を引き起こす。IgEを介さないアナフィラキシーの機序の一つである。


  1. ^ Hugli TE (1986). “Biochemistry and biology of anaphylatoxins”. Complement 3 (3): 111–27. PMID 3542363. 
  2. ^ a b c 天児 和暢, 南嶋 洋一『微生物学 第9版』医学書院、2003年。ISBN 4-260-35262-8
  3. ^ 翻訳元


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