三省堂 大辞林 |
わやわや
(1)大勢が口々に言うさま。騒がしいさま。
「茶屋の女若い者―言つてはしごを上る/洒落本・角鶏卵」
(2)怒りなどが湧き起こるさま。気持ちが平静でないさま。
「縁に引かるる真如の波―と腹を立て/浄瑠璃・信田小太郎」
北海道方言辞書 |
品詞の分類
「わやわや」の用例一覧
宮本百合子 五月のことば (青空文庫)
沈潜するこころもちをまぎらすように、わやわやとした声でかつて軍部に 扈従 ( こじゅう ) して政治や文学を語った作家が、こんどは、軍事基地施設を拒むことは出来ないという吉田首相をとりまいて文学・政治を談じている。 これ...
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宮本百合子 午後 (青空文庫)
とるのがいやだと云うわけでもないけれど、何にも出来ないで、只わやわやと七日位たって仕舞うのがいやになった。 別に学者振るわけでは勿論ないけれ共、ふだん割合に自由な時間を少しほか持たない私は、一日でも、二日でも、勝手...
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長谷川時雨 遠藤(岩野)清子 (青空文庫)
きわまで一緒に暮していた人だということを、誰だったか、ささやいていた。 雑誌『 青鞜 ( せいとう ) 』や、その他の書籍がひろげられて、なき人の書いたものが載っているのを、人々は見廻した。しめやかではあるが、わやわやしたなかなので、気分...
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