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映画情報

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だれのものでもないチェレ

原題:Arvacska
製作国:ハンガリー
製作年:1976
配給:独立映画センター
スタッフ
監督:Laszlo Ranody ラースロー・ラノーディ
原作:Zsigmond Moricz ジグモンド・モーリツ
脚色:Judit Elek ユディト・エレク

Laszlo Ranody ラースロー・ラノーディ
撮影:Sandor Sara シャーンドル・シャーラ
音楽:Rudolf Maros ルドルフ・マロシュ
字幕監修:岩崎悦子 イワサキエツコ
キャスト(役名
Zsuzsa Czinkoczi ジュジャ・ツィンコーツィ (Cs\8f\a1\c1re)
Anna Nagy アンナ・ナジ (Foster mother
Sandor Horvath サンドール・ホルバス (Foster father
Jozsef Bihari ヨージェフ・ビハリ (The Old man
Adam Szirtes アーダーム・シルテシュ (Farmer
Mariann Mor マリアン・モール (Farmer's wife
解説
1930年代ハンガリー農村舞台に、労働力として売られていったみなし児の少女チェレの薄幸生涯を描く。監督ラースロー・ラノーディジグモンド・モーリツ実話にもとづいた原作ユディト・エレクラースロー・ラノーディ脚色撮影シャーンドル・シャーラ音楽ルドルフ・マロシュ各々担当出演ジュジャ・ツィンコーツィアンナ・ナジサンドール・ホルバスヨージェフ・ビハリアーダーム・シルテシュマリアン・モールなど。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
1930年代ハンガリー農村ホルティ独裁政権下では、民衆貧しく、人権保障されていなかった。両親愛情知らないみなし児のチェレ(ジュジャ・ツィンコーツィ)は、野原で牛を追っていたが、衣服も身につけていない有様だった。当時国家は、孤児院収容された子どもたち養育費つきで養子出し富農たちは、労働力として争って孤児たちをひきとっていのだった。チェレも富農に引き取られてきたみなし児のひとりだったが、チェレの養い親たちはチェレをこき使った。目を覆うまでの虐待にも耐えていたチェレは、ついに家を出た。しかし、孤児院収容されたチェレは、再び売りに出され、富農にひきとられる。その養い親たちもひどかった。チェレは、馬小屋でひとりの老人と住んだ。老人ヨージェフ・ビハリ)は、家や土地をその一家取りあげられていたのだった。チェレの養母マリアン・モール)は老人憲兵密告するのを恐れて、老人を毒入りミルク殺してしまう。老人葬式のあと、憲兵がその農家にやってきて、老人遺産遺言のことを聞いた。農婦証拠をいん滅するため、老人のものをみんな焼いた。チェレが泣く赤ん坊ミルクをのませようとした時、なぜか農婦があわてた。ミルク中には、チェレを殺すための毒が入っていたのだ。クリスマスの夜、チェレはひとりさびしく馬小屋で、ワラに火をともし、神に祈り捧げていた。その時ワラの火が燃え移り小屋は炎に包まれるのだった


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だれのものでもないチェレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/25 22:35 UTC 版)

だれのものでもないチェレ』(ハンガリー語: Árvácska, 「みなし児」の意[1])は、1976年(昭和51年)製作・公開のハンガリー映画である。


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  1. ^ a b c d 岩波ホール上映時の劇場パンフレットの記述より。
  2. ^ ただし、ハンガリー語は姓を先、名を後にして記述するので、厳密には Móricz Zsigmond となる。以降のハンガリーの関係者も同様。なお、関連リンクにあるハンガリーのビデオソフト販売ウェブサイトの当該作品紹介画面では、関係者の姓名がその順序で表記されている。
  3. ^ 最初の家から逃げたあと助けを求めた家で少女がチェレと名乗ると、即座に「本当の名前は何か?」と問い返され、答えられなかったシーンがある。同作の岩波ホール上映時パンフレットで作品研究を担当した清水千代太は、同研究文の中で「映画をみていると、これは孤児に対する蔑称である事が分かる」と意見を述べている。
  4. ^ ただしパンフレットの解説によれば、映画ではチェレが二軒の家に預けられた設定になっているのに対し、原作ではチェレが三軒の家を渡り歩いている。また原作ではその一軒で火事が起こったものの、チェレは死ななかったという違いがある。
  5. ^ 岩波ホール上映時の劇場パンフレットに掲載された監督へのインタビューより。
  6. ^ 2010年リバイバル公開公式ウェブサイトより。劇場公開時パンフレットは1979年3月17日に発行されている。
  7. ^ www.mokep.hu (ハンガリー語), 2010年1月31日閲覧。
  8. ^ だれのものでもないチェレ、作品公式ウェブサイト、2010年1月31日閲覧。
  9. ^ パンフレットの解説によれは、同政権下では孤児たちを養育費付きで養子に出し、富農たちは労働力確保の為に、競って孤児を引き取った。


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