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こうもり問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/27 09:59 UTC 版)
こうもり問題とは、情報や物品を分類する際に生じる問題の一つである。 すべてのものや情報は、利用される文脈に応じて複数の属性を持ち得る。しかし、階層構造のように、各項目を木構造の末端にあてはめて分類する方式(図書館資料など)では、項目が持つ複数の属性のうちの一つだけに着目しなければならないという制約がある(たとえば「自民党税制調査会の記録は政治と税金のどちらに分類するか」)。 こうもり問題とは、その制約が原因となって生じる諸問題を指す。
身近な例では、以下のようなトラブルがこうもり問題として挙げられる。
- ファイルをフォルダ分けして整理する際に、どこのフォルダに入れたらいいか迷う。
- ショッピングセンターで買い物をする際に、目的の商品を探し当てるためにいろんなジャンルのコーナーを歩き回る。
「こうもり問題」という名称は、コウモリが獣と鳥(翼を持っていること)の両方の性質を持っていること、またはそれを元にして作られた、コウモリが鳥と獣の両方に取り入ろうとして最終的にどちらからも村八分にされたというイソップ童話に由来していると考えられる。
- 1 こうもり問題とは
- 2 こうもり問題の概要