映画情報 |
かくも長き不在
| 原題: | Une aussi longue absence |
| 製作国: | フランス |
| 製作年: | 1960 |
| 配給: | 東和 |
| キャスト(役名) |
| Alida Valli アリダ・ヴァリ (Th\8f\a1\a5r\8f\a1\b8se) |
| Georges Wilson ジョルジュ・ウィルソン (The Man (Albert)) |
| Jacques Harden ジャック・アルダン (Pierre) |
| Diana Lepvrier ディアナ・レプブリエ (Martine) |
| Catherine Fonteney カトリーヌ・フォントネー (Aunt of Albert) |
| 解説 |
| 「雨のしのび逢い(1960)」のコンビ、マルグリット・デュラス、ジェラール・ジャルロのシナリオをアンリ・コルピが演出したロマンチック・ドラマ。撮影は「OSSと呼ばれる男」のマルセル・ウェイス、音楽はジョルジュ・ドルリューが担当した。出演は「顔のない眼」のアリダ・ヴァリ、「めんどりの肉」のジョルジュ・ウィルソン、ほかにジャック・アルダン、ディアナ・レプヴリエ、カトリーヌ・フォントネーなど。なお、六一年度ルイ・デリュック賞、同年カンヌ映画祭グランプリを受賞している。黒白・ディアリスコープ。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| テレーズ(アリダ・ヴァリ)は、セーヌの河岸に近い、“古い教会のカフェ”の女主人。貧しい人々の憩の場である。しっかりものと評判高かったが、女盛りを独り身で過したのだ。運転手のピエール(ジャック・アルダン)の親切にほだされるのも無理からぬことだった。彼女が、朝と夕方、店の前を通る浮浪者(ジョルジュ・ウィルソン)の姿に目をとめたのは、そんなある日だった。十六年前、ゲシュタポに捕えられたまま、消息を絶った夫アルベールに似ているのだ。彼女は不安の混った期待でその男の通るのを待つようになった。ある暮れ方、手伝の娘に男を導き入れさせ、物陰で男の言葉に耳を傾けた。男は記憶を喪失したのだという。彼女は男の後をどこまでも尾けて行った。セーヌの河岸のささやかな小屋。その夜、そこから離れなかった。翌朝、男と初めて言葉を交した。彼女はもしやという気持が、もう動かせない確信に変っていった。何日か後、アルベールの叔母と甥を故郷から呼び、記憶を呼び戻すような環境を作ってその結果に期待したが、彼の表情に変化は認められなかった。叔母は否定的だったが、彼女は信じて疑わなくなった。ある夜、男を招いて二人だけの晩さんをした。ダンスをした。それは幸福な記憶に誘う。彼女の眼にはいつしか涙が光っていた。夫の記憶を取り戻す術はないのか。背を向けて立ち去ろうとする男に、思わず叫んだ。「アルベール!」聞えぬげに歩み去る男に、それまでの一部始終を伺っていた近所の人たちも、口々に呼びかけた。瞬間、男は立ち止った。記憶が甦ったのか?一瞬、彼は脱兎の如く逃げ出した。その行く手にトラックが立ちふさがった。あっという間の出来事であった。目撃者のひとり、ピエールのなぐさめの言葉に、テレーズは一人言のように呟いた。「寒くなったら戻ってくるかもしれない。冬を待つんだわ」 |
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かくも長き不在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/11 11:53 UTC 版)
『かくも長き不在』(かくもながきふざい、Une aussi longue absence)は、1961年に制作されたフランス映画。1961年のカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞したドラマ。
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- 1 かくも長き不在とは
- 2 かくも長き不在の概要
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