夢路いとし・喜味こいしとは? わかりやすく解説

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夢路いとし・喜味こいし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 22:33 UTC 版)

夢路 いとし・喜味 こいし(ゆめじ いとし・きみ こいし)は、1937年から2003年までの間活動した、夢路いとし喜味こいしの兄弟による日本漫才コンビ。1937年に少年漫才コンビとして活動を開始、2003年9月に兄の夢路いとしが死去するまで活動を続けた。1999年、大阪市が指定無形文化財に指定。「上方漫才の宝」と呼ばれる。


注釈

  1. ^ 子役が主役を演じ、脇役を大人が演じる形式の芝居。
  2. ^ 2人は、とくに和歌山では「やめとけやぃ」と野次の合唱が起こったと回顧している(桂・上岡2000、211頁。)。
  3. ^ 客の前で演じるところを興行主にも見せる形式の採用試験。こいしは、「今でいうオーディション」だと述べている(喜味2008、28頁。)。
  4. ^ はな寛太・いま寛大は名古屋市大須演芸場でいとし・こいしと知り合い、2人の勧めで大阪で活動するようになった。寛太・寛大はそのことを恩に感じ、いとし・こいしを師匠と呼んでいた(喜味2008、176-177頁。桂・上岡2000、301-302頁。)
  5. ^ 2016年になってこの番組の映像が神戸映画資料館にて奇跡的に発見された。発見された映像は1960年2月3日放送分(第23話「屋根の上の捕物の巻」)で、毎日放送のテレビ番組で現存する最古のものであるという[56]

出典

  1. ^ この項目について喜味・戸田2004、39-42頁を参照。
  2. ^ この項目について喜味・戸田2004、38-48頁および喜味2008、130-131頁・161-162頁・165-170頁を参照。
  3. ^ この項目について喜味・戸田2004、342-343頁を参照。
  4. ^ 喜味2008、3頁。
  5. ^ a b c 喜味・戸田2004、7-8頁。
  6. ^ a b c 井澤1988、194-197頁。
  7. ^ 喜味2008、4-7頁。
  8. ^ a b c 桂・上岡2000、197-199頁。
  9. ^ a b c d 喜味2008、17-20頁。
  10. ^ 桂他2009、127-128頁。
  11. ^ a b c d e f 喜味・戸田2004、21-26頁。
  12. ^ 喜味2008、20-21頁。
  13. ^ 喜味2008、22頁。
  14. ^ a b 桂・上岡2000、210-212頁。
  15. ^ a b 喜味2008、28-30頁。
  16. ^ 喜味2008、65頁。
  17. ^ a b c d e f 喜味・戸田2004、29-30頁。
  18. ^ 喜味2008、66-74頁。
  19. ^ 喜味2008、75-80頁。
  20. ^ 喜味2008、81-82・85-86頁。
  21. ^ 喜味2008、95-97頁。
  22. ^ 喜味2008、98頁。
  23. ^ 夢路・喜味2002、53頁。
  24. ^ 喜味・戸田2004、33-34頁。
  25. ^ 喜味・戸田2004、90頁。
  26. ^ 喜味2008、91頁。
  27. ^ 喜味2008、101-102頁。
  28. ^ 喜味・戸田2004、6頁。
  29. ^ 桂・上岡2000、206頁。
  30. ^ 喜味・戸田2004、37-47頁。
  31. ^ 喜味2008、163-164頁。
  32. ^ 喜味・戸田2004、48頁、69-70頁。
  33. ^ a b 喜味・戸田2004、48-49頁。
  34. ^ 夢路・喜味2002、79頁。
  35. ^ 喜味こいしさん83歳肺がん死去”. 日刊スポーツ新聞社 (2011年1月24日). 2011年1月24日閲覧。
  36. ^ 喜味2008、176-177頁。
  37. ^ 喜味・戸田2004、285-286頁、331-332頁。
  38. ^ 喜味2008、118-119頁。
  39. ^ a b 喜味・戸田2004、286-289頁。
  40. ^ a b 喜味・戸田2004、324-325頁。
  41. ^ 喜味・戸田2004、328-329頁。
  42. ^ 喜味2008、57-58頁。
  43. ^ 喜味2008、173-175頁。
  44. ^ 夢路・喜味2002、44-45頁。
  45. ^ 足立1994、161-162頁。
  46. ^ 桂他2009、124頁。
  47. ^ 喜味・戸田2004、305-309頁。
  48. ^ a b c d 喜味・戸田2004、53-57頁。
  49. ^ 喜味・戸田2004、63-64頁。
  50. ^ 桂他2009、123頁。
  51. ^ 喜味・戸田2004、68-69頁。
  52. ^ 喜味・戸田2004、71-72頁。
  53. ^ “夢路いとしさん死去”. 日本経済新聞 (東京都: 日本経済新聞社): p. 43(社会). (2003年9月29日) 
  54. ^ 夢路いとし・喜味こいし - オリコンTV出演情報
  55. ^ 「キンチョー / 中治信博」『広告批評』第156号、マドラ出版、1992年12月1日、28 - 29頁、NDLJP:1853125/16 
  56. ^ “若き日のいとし・こいし復活 MBSテレビ劇場中継番組の映像発見”. スポーツニッポン. (2016年3月5日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/05/kiji/K20160305012157510.html 2016年3月5日閲覧。 


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