三省堂 大辞林 |
「あいだま」の用例一覧
思ひ出 抒情小曲集 (青空文庫)
ひたひたと白く光つては芍藥の根を洗ひ洗濯女の手に波紋を畫く夏の眞晝の光景に一種のある異國的情緒の微漾を感ずるであらう。あの水祭はここで催され藍玉(あいだま)の俵を載せ、或は葡萄色の酒袋を香(にほひ)の滴るばかり積みかさねた小舟は毎日ここを上下する。正面の白壁はわが叔父の新宅であつて、高い...
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中里介山 大菩薩峠 三輪の神杉の巻 (青空文庫)
ほど」 「惜しいものだね——」 藍玉屋 ( あいだまや ) の息子で金蔵という不良少年は、締りのない口元から、惜しいものだね——と、ね——に 余音 ( よいん ) を持たせて、女の...
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服部之総 新撰組 (青空文庫)
地方はちがうが前に見た清河八郎のように、この同じ社会層のなかから同時にブルジョア的要素をも代表するものが発生して、幕末の政治史経済史を多彩にいろどっている。農村富農から 藍玉 ( あいだま ) 仲買業や酒屋や山林業者やが派生して、必然...
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