sesam_seek_row
sesam_seek_row — 連続的に取得する際にスクロール可能なカーソルモードに設定する
説明
bool sesam_seek_row ( string result_id, int whence [, int offset] )スクロール可能なカーソルを、それ以降のフェッチのために設定します。
パラメータ
- result_id
-
result_id は有効な結果 ID です (select
型のクエリで、かつ、sesam_query() を
コールした際に"スクロール可能な"カーソルが要求された場合のみ)。
- whence
-
whence は、この後の"スクロール型"カーソルの
取得処理で使用されるスクロールの型を指定する、スクロール型の
グローバルなデフォルト値を設定し、次のような定義済みの定数を
設定します。
表 276. "whence" パラメータの有効な値値 定数 意味 0 SESAM_SEEK_NEXT 連続的に読み込む 1 SESAM_SEEK_PRIOR 連続的に後向きに読む 2 SESAM_SEEK_FIRST 最初のレコードに移動する (取得後、デフォルト値は SESAM_SEEK_NEXT に設定されます) 3 SESAM_SEEK_LAST 最後のレコードに移動する (取得後、デフォルト値は SESAM_SEEK_PRIOR に設定されます) 4 SESAM_SEEK_ABSOLUTE offset (0 が先頭。取得後、 内部デフォルト値は SESAM_SEEK_ABSOLUTE に設定されます。内部のオフセット値は、自動的に増加します) で指定した絶対レコード番号に移動します。 5 SESAM_SEEK_RELATIVE カレントのスクロール位置に対して相対位置に移動。ただし、 offset は正または負の値を指定可能です (これは、以降の取得の際のデフォルトの "offset" も設定します)。
- offset
-
オプションのパラメータであり、
whence が
SESAM_SEEK_RELATIVE または
SESAM_SEEK_ABSOLUTE のどちらかである場合にのみ
評価されます (また必要とされます)。
返り値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。Weblioに収録されているすべての辞書からsesam_seek_rowを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

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