FXのスプレッドとは |
FX(外国為替証拠金取引)のスプレッド(spread)とは、FX業者の提示する売りの価格と買いの価格との差のことです。

上の図は、USD/JPYとNZD/JPYのレート表示画面です。
USD/JPYでは、BID(売りの価格)が79.753円、ASK(買いの価格)が79.758円になっています。スプレッドは、ASKからBIDを差し引いた(79.758-79.753)0.5銭(0.005円)になります。pipsで表現する場合には、0.5pipsになります。同様に、NZD/JPYのスプレッドは、1.8銭(0.018円)になり、pipsでは1.8pipsになります。
スプレッドの単位は、基軸通貨が円の場合には銭やpipsを用います。基軸通貨が米ドルや英ポンドなど、円以外の場合にはスプレッドの単位をpipsとする場合が多いようです。

上の図は、EUR/USDとEUR/GBPのレート表示画面です。
EUR/USDのスプレッドの計算式は、「1.29728-1.29721=0.00007」で0.7pipsになります。また、EUR/GBPのスプレッドの計算式は、「0.80393-0.80379=0.00014」で1.4pipsになります。
FX業者の提示するスプレッドは、原則として変更されることはありません。ただし、次のような時にはスプレッドが変更されることがあります。

上の図は、USD/JPYとNZD/JPYのレート表示画面です。
USD/JPYでは、BID(売りの価格)が79.753円、ASK(買いの価格)が79.758円になっています。スプレッドは、ASKからBIDを差し引いた(79.758-79.753)0.5銭(0.005円)になります。pipsで表現する場合には、0.5pipsになります。同様に、NZD/JPYのスプレッドは、1.8銭(0.018円)になり、pipsでは1.8pipsになります。
スプレッドの単位は、基軸通貨が円の場合には銭やpipsを用います。基軸通貨が米ドルや英ポンドなど、円以外の場合にはスプレッドの単位をpipsとする場合が多いようです。

上の図は、EUR/USDとEUR/GBPのレート表示画面です。
EUR/USDのスプレッドの計算式は、「1.29728-1.29721=0.00007」で0.7pipsになります。また、EUR/GBPのスプレッドの計算式は、「0.80393-0.80379=0.00014」で1.4pipsになります。
FX業者の提示するスプレッドは、原則として変更されることはありません。ただし、次のような時にはスプレッドが変更されることがあります。
- FX業者の定期的なスプレッドの見直しが行われた時。この時には、スプレッドが大きくなったり小さくなったりします。
- FX業者のスプレッドのキャンペーンが行われた時。この時には、スプレッドが小さくなります。
- ボラティリティが高くなった時。大きな経済指標の発表後などに為替レートが大きく動いた時には、スプレッドが大きくなります。
(2012年05月10日更新)