FXでグランビルの法則を使用してエントリーポイントを見つけるには |
グランビルの法則は、アメリカ合衆国のジョセフ・グランビル(Joseph Granville)が創り出した投資手法で、FX(外国為替証拠金取引)や株式売買などで用いられています。
グランビルの法則で用いられるのは為替レート(株価)と移動平均線の2つのデータで、この2つ関係からエントリーポイントのタイミングを見つけます。
下の図は、緑色の折れ線が為替レート、オレンジ色の曲線が移動平均線です。そして、赤い色で丸く囲んだ部分の1から4までが買いのエントリーポイントのタイミング、青い色で丸く囲んだ部分の5から8までが売りのエントリーポイントのタイミングです。

ここでは、1から8までのエントリーポイントについて解説をします。
▼買いのエントリーポイントのタイミング
▼売りのエントリーポイントのタイミング
グランビルの法則で用いられるのは為替レート(株価)と移動平均線の2つのデータで、この2つ関係からエントリーポイントのタイミングを見つけます。
下の図は、緑色の折れ線が為替レート、オレンジ色の曲線が移動平均線です。そして、赤い色で丸く囲んだ部分の1から4までが買いのエントリーポイントのタイミング、青い色で丸く囲んだ部分の5から8までが売りのエントリーポイントのタイミングです。

ここでは、1から8までのエントリーポイントについて解説をします。
▼買いのエントリーポイントのタイミング
- 移動平均線が上向きで、為替レートが安値圏にある時に、為替レートが移動平均線を下から上へ突き抜けた時。
- 移動平均線が上向きで、為替レートが移動平均線より上にある時に、為替レートが移動平均線と面合わせした時。
- 移動平均線が下向きで、為替レートが移動平均線より下にある時に、為替レートが大きく乖離した時。
- 移動平均線が下向きで、為替レートが移動平均線より下にある時に、為替レートが移動平均線を下から上へ突き抜けた時。
▼売りのエントリーポイントのタイミング
- 移動平均線が上向きで、為替レートが移動平均線より上にある時に、為替レートが大きく乖離した時。
- 移動平均線の上向き加減が緩やかになり、為替レートが移動平均線より上にある時に、為替レートが移動平均線を上から下へ突き抜けた時。
- 移動平均線が下向きで、為替レートが移動平均線より下にある時に、為替レートが移動平均線と面合わせした後に安く推移した時。
- 移動平均線が下向きで、為替レートが移動平均線より上にある時に、為替レートが移動平均線を上から下へ突き抜けた時。
(2012年05月08日更新)