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株式やFX、CFDの3段高下論とは

 

株式やFX、CFDの3段高下論(三段高下論)とは、相場の推移は3段の上げと3段の下げからなるという考えのことです。3段高下論は3段高下法則(三段高下法則)ともいいます。


3段高下論では、1段上げの後に少し下げて、2段上げの後にまた少し下げて、3段上げが完成するとしています。上の図では、(1)が1段上げ、(3)が2段上げ、(5)が3段上げになります。また、少し下げる局面は(2)と(4)になります。

なお、(2)と(4)では、(2)のほうが大きく下げることが多いとされます。(2)は(1)の半値押しあたりで、押し目買いのエントリーポイントになります。また、(4)は(3)の3分の1押しあたりで、ここも押し目買いのエントリーポイントになります。

(5)で天井をつけた後は、3段下げになります。3段下げでは、1段下げの後に少し上げて、2段下げの後にまた少し上げて、3段下げが完成するとしています。上の図では、(6)が1段下げ、(8)が2段下げ、(10)が3段下げになります。また、少し上げる局面は(7)と(9)になります。

なお、(7)と(9)では、(7)のほうが大きく上げることが多いとされます。(7)は(6)の半値戻しあたりで、戻り売りのエントリーポイントになります。また、(9)は(8)の3分の1戻しあたりで、ここも戻り売りのエントリーポイントになります。

3段高下論は、過去の経験則によるところが多く、すべての銘柄の相場に当てはまるとは限りません。


上の図は、EUR/USDのチャートです。赤色の丸印の地点で始まる3段上げは、青色の丸印の地点では3分の1押し、黄色の丸印の地点では3分の2押しになっています。押し目の地点が3段高下論とは異なっていますが、その後、緑色の丸印の地点で3段上げを形成しています。


上の図は、USD/JPYのチャートです。赤色の丸印の左端から始まる下げ局面は、3段高下論では黄色の丸印の地点が終了地点になりますが、その後も下げ続けて青色の丸印の地点まで下げています。この下げ局面は3段下げではなく、5段下げになっています。

また、直前の赤色の丸印の地点を抜けた時点で、青色の丸印からの上昇局面の始まりと考えられますが、その後に上昇することなく再び下げ局面へ突入しています。
(2012年08月31日更新)




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