高校生無頼控
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/08 00:33 UTC 版)
『高校生無頼控』(こうこうせいぶらいひかえ)は、原作:小池一雄、作画:芳谷圭児[注 1]による日本の劇画。
注釈
- ^ 小池・芳谷は、後に『ぶれいボーイ』『カニバケツ』『学校の探偵』でも『週刊漫画アクション』でコンビを組んだ。
- ^ 連載当時の高校生・青年に対する表現として、「三無主義」(無気力・無抵抗・無関心)というものがあった[3]。
- ^ 原作者である小池一夫の出身校が舞台となっている。
- ^ a b 当挿話の中でも『ゲタ講座』『青春アパッチ』の2話に関しては男性がメインゲストとなる回である。
- ^ 東京で作家を志しながら、キャバレーのボーイをしている青年・野崎辰雄が父の訃報に接した事から故郷へ帰省しながら6年前の故郷の高校時代の回想を描いた青春映画。藤田敏八監督、永島敏行主演、1978年8月19日公開、日活。同時上映は『高校大パニック』。
- ^ 当時、同作者である小池一雄原作による映画『子連れ狼』が大ヒットしてシリーズ化されていた事により、同じ雑誌、同じ作者、同じ東宝配給である事からこのような発言が出たものと思われる。
- ^ 歌いだしも同じで『くらいマックス』では「C・L・I・M・A・X! C・L・I・M・A・X! くらいマ~ックス! 男!」で始まり、サビの歌詞も「いいじゃんか そうじゃんか! うひょぅひょォ~ッ」であるのに対し、『フリー男夢』では先と同様の歌い出しでサビの歌詞も「いいじゃんか そうじゃんか! うひょうひょオ~ッ」と同じにしている。
- ^ 同作では、主人公・ゲンの必殺パンチ「デラべっぴン」の名称も同じ原作者である小池の『実験人形ダミー・オスカー』から引用しているところから著者の小池一夫作品に対する趣味嗜好が伺える。
出典
- ^ a b “高校生無頼控 (1)”. eBook Japan. 2012年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月29日閲覧。
- ^ 泉麻人 (2009年9月29日). “イズミ少年の漫画日記 第23回 スーパー高校生・ムラマサの衝撃 2009/09/29 - 漫画大目録”. www.daimokuroku.com. 2012年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月29日閲覧。
- ^ “機関紙『高校生活指導』150号(2001年秋季号)を読む”. 岡山高生研ミニ全県ゼミ12月例会. 2007年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月29日閲覧。
- ^ “「ツンデレ」は約40年前に生まれた?小池一夫さんのツイートが話題に”. mainichi.jp. はてなブックマークニュース (2011年2月). 2011年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月29日閲覧。
- 1 高校生無頼控とは
- 2 高校生無頼控の概要
- 3 概要
- 4 備考
- 5 脚注
固有名詞の分類
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